徒然なるままに

今月8日の安倍元首相銃撃事件から1週間経過しましたが、いまだに世間では安倍氏の話題で持ち切りの状況で、彼の影響力の凄さを実感したブログ主であります。前に告知したとおり、ブログ主は8日から15日までブログやSNSの更新を停止してましたが、その間に思いついたことを調子に乗って散文でまとめてみました。読者のみなさん、是非ご参照ください。

〇安倍氏に対する過激な言動が今回の悲劇を引き起こしたとの指摘に対し、SNS上で「言論の自由」や「政権批判の大切さ」を訴える識者やジャーナリストの投稿が散見されます。たしかに言論の自由は現代社会のお約束でありますが、品性を汚してまでも政権批判を繰り返す一部記者の存在には恐怖すら感じます。

〇政権批判の目的はあくまでも社会をよりよくするための手段ですが、政権批判そのものが目的となってしまうケースがあまりにも多すぎます。特に「政権批判」のお題目で安倍氏に向けられた言動は度が過ぎた感ありますが、それは “負け犬の遠吠え” と同類で社会や政治を前進させる原動力にはなりません。

〇ハッキリ言うと “負け犬の遠吠え” は、ただ声が大きいだけで、人の心を動かすことはできません。しかも自分が負け犬であることを認めたくないからさらに大声を上げてしまいます。そしていわゆる “アベガー” とはこの手の人種の模範例であり、大声を出せば出すほど「人として何かを失っていく」悲しい存在なんだと痛感しました。

〇今回のテロ事件を受けて、ブログ主は平成2年(1990)から日本共産党書記局長をはじめ、共産党のトップに君臨しつづけ、かつ日本で1番全国遊説をこなしたであろう志位和夫氏がテロの標的にならなかった事実から、日本共産党と彼に対する “社会の本音(取るに足らない存在)” を実感した次第であります。

〇安倍元首相銃撃事件の容疑者に関して、宗教が家庭崩壊を導く要因になった旨と報じされてますが、たしかに入信後に「信仰の厚さ」を証明するために、結果的に家庭が犠牲になったケースは多々あります。ちなみに我が沖縄では、仏教に対する信仰心の厚さを証明した結果、国家財政を破綻させ、子孫が鏖殺された尚泰久という王が実在します。

〇NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の評判、および視聴率がよろしくないとの話、それは沖縄の高齢者が意外にもNHK – BS1で同時刻に放送される(ケースが多い)大谷翔平選手の試合を見ているのが一因であり、それはつまり大谷選手のリアルな活躍がファンタジー(ちむどんどん)を上回っているというわけ。

〇そういえば「ちゅらさん」のときは沖縄の高齢者は誰もMLBなんて見てなかったなと。

〇先の参議院選挙で自民党支持者の一部が参政党に投票した一件、若年層の一部が “急進派” を結成する例は珍しくもなんともなく、130年前の沖縄では開化党の若者たちが “ヤツキ隊” を結成して那覇の街を派手に行進した事例もあるし、50年前であれば、共産党や社会党では満足できない若者たちが ”新左翼” を結成したことと本質は同じです。

〇まさに聖書のフレーズ “天の下に新しきものはなし” ですが、今回の参政党については、急進的な若者たちを利用する醜い大人の影がちらほら見え隠れします。この点だけは、ブログ主の思い過ごし、勘違いであってほしいと思う今日この頃であります。

〇16日は我が沖縄の高校野球準決勝2試合が予定されてますが、QABのアーカイブ放送を見た感想としては興南高校が優勝の大本命と確信。明日、明後日と現地観戦を予定しているので、当運営ブログでも観戦記をアップします。なお、ブログ主がアーカイブ放送を見て一番印象に残った選手は川満真投手(糸満・3年)です。3回戦のKBCとの試合での、投打における彼の活躍はインパクト大でした。

〇明日の第一試合で興南と対戦するKBC学園未来沖縄はつかみどころのない、なんとなく勝ってしまうチームの典型です。ただし今大会は依田投手(2年)が絶好調なので興南に対しても好勝負が十分期待できます。ちなみに宜保翔選手(KBC→オリックス)を擁した2018年のチームは春の大会決勝で興南に勝って優勝してますので、明日も後輩たちがミラクルを起こせるか、いまから楽しみで仕方ありません(終わり)。

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