宜野湾の “歴史的遺産” を巡ってきたお話

昨日はお昼ごろから急激に気温が下がりましたが、読者の皆様はクリスマスの日をどのように過されましたでしょうか。残念ながらブログ主は多忙な一日となりましたが、来年こそは歴史的遺産でまったり一日を過ごしたいと思いつつ、我が宜野湾が誇る “歴史的遺産” であるHOTEL山谷園の凸レポをアップします。

参考までに、昭和52年(1977)のゼンリン地図に同ホテルは掲載されていましたので、山谷園は少なく見積もっても昭和51年あたりから営業している老舗のモーテルであり、現在も現役バリバリの人気ホテルです。歴史的建造物が好きな読者のみなさん、是非ご参照ください。

※なお、写真は令和07年11月11日時点のものです。

・山谷園の入り口は2カ所あり、今回は嘉数ハイツ側から入りました。

・歴史的建造物には似つかわしくない標語がじわじわきます。

・27号室(コンパクトタイプ)はお手軽料金が魅力ですが、今回はスルーします。

・しばらく進むと、比屋良川公園に抜ける山谷園のもう一つの入り口がありますが、今回は左矢印側に移動します。

・ちなみに入り口を右側にぬけるとこんな感じの外観が拝めます。

・今回はエクストラタイプBに入室しました。同ホテルではセカンド・グレード扱いですが、それでもリーズナブルな料金設定になっています。

・自動車ホテルですので、もちろん車ごと入室します。そして入庫したら緑のボタンを押します。

・するとシャッターが自動的に降りてきます。

・シャッターが完全に降りたら、ドアが自動的に開きます。

・内装です。令和05年に改装しただけあって、築50年の古さを感じさせない落ち着いた空間になっています。

・ハッキリいって室内は狭いですが、くつろぎの空間(お察し)としては全然問題ありません。

・infomationのパンフです。Wi-Fiサービスはもはや必須、料金表もご参照ください。

・ブログ主的にはウォーターサーバーの設置がうれしかったです。

・壁掛けの液晶テレビでYouTubeが視聴できます。ただしオンデマンドサービス提供なしは残念に思えました。

・部屋備え付きの電話や、小物などからなんとなく昭和の香りがします。

・バスルームです。ちなみに浴槽は据え置き型なので動かせます。

・改装後もウォシュレットが導入されていないのは意外でした。

・さてと、ゆっくりくつろいだので部屋備え付けの小窓で精算します。なお、現金だけではなくクレカ決済可能です。

・ちなみに緊急時の避難経路はこんな感じです。

・精算終了したら、すぐに開錠→出庫します。

いかがでしょうか。昭和の時代は “悪の温床” などありがたくないイメージが付き纏った自動車ホテルですが、令和の今日では “くつろぎの空間” として現役世代から高齢者層まで幅広い支持を得ています。それゆえに読者のみなさんも一度をご利用いただくことをお勧めして、今回の記事を終えます。