突っ込まざるを得ない記事 / 女性版じわじわ伝説

今回は昭和37(1962)年3月の新聞記事より、じわじわくる事件(女性版)を紹介します。当時の記事を参照すると、少数ながらも目を疑うような女性のやらかし事件が散見されますが、やはりアメリカ世の時代は現代と違う部分があるなと痛感します。

ただし女性の場合は、男性とちがって暴力沙汰ではなく、「はいっ????」と思わず声が出そうなケースが多いのが特徴で、今回はその中からブログ主が厳選した事件を紹介します。じわじわ感好きの読者のみなさん、是非ご参照ください。

酔っぱらい

以前に、“ぶっそうな琉球社会” と題した記事で、睡眠薬に関するブラックジョークを紹介しましたが、今回はその実例です。少年少女の補導を担当している刑事さんが気の毒に思える案件です。

少女の睡眠薬遊び / 酔って那覇署に来たのを補導

那覇署は29日午後7時すぎ、住所不定K子(17)を補導した。K子は同日午後6時半ごろから那覇市内の薬局から睡眠薬を買い、7錠だけ飲み、ふらふらに酔って那覇署少年係刑事に会いに来て補導されたもの。30日朝まで酔いがさめず、もうろうとして取り調べることが出来ないという。

酔い気分が味わいたいから飲んだとわめき散らして刑事の手をやいていた。

本土の少年少女の間で睡眠薬遊びが流行しているだけに、那覇署少年係でも重視、これを機会に沖縄でも睡眠薬遊びがあるか調べるといっている。(昭和37年3月30日付琉球新報夕刊03面)

殿堂入り

男性も含めて数あるじわじわ案件でも “優勝レベル” と断言できます。しかも食い合わせに関してまじめに論評することで、じわじわ感が増してくるあたり本当に素晴らしい記事と言わざるを得ません。まさに奇跡のコラボです。

マングース食べ中毒 / マグロ焼き肉と食い合わせ

6日よる、コザ市越来で

マングースの肉を食べて食中毒患者が1人でた。

7日、コザ保健所から厚生局公衛課食品衛生係への報告によると、コザ市越来224、中の町電気商会勤務M子さん(24)は6日午後9時ごろ、自宅でマングースの肉とじゃがいも、大根の煮つけを食べて、しばらくしてから38度の熱を出して2~3回はいて苦しむのでコザ病院に収容したところ食中毒とわかった。M子さんは、これより前会社の同僚7人とマグロの焼き魚を食べて家に帰り、さらにマングースを食べたもの。マグロだけを食べた人たちには異常ない。

保健所衛生課では、じゃがいものメラニン色素とマングースの肉が中毒反応を起こしたのではないか

といっている。M子さんは病院で手当てを受け回復している。

なお、今年に入って食中毒の発生はこれで2件目。(昭和37年3月8日付琉球新報夕刊3面)

アメリカ世時代のシージャー(先輩)たちのやらかしレベルの高さには本当に尊敬します。おかげでこの手の記事の全琉ナンバー1のコレクターになりそうな勢いのブログ主であります。(終わり)

 

 

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