俺が調子に乗って沖縄のオジ~オバ~たちに『中国の脅威』を説明したお話

ブログ主は中国大陸の政権や台湾については素人なので他人に「中国の脅威」を語るのもなんですが、今回は沖縄の高齢者たちに対して中国共産党の脅威について説明したお話をします。

正直なところ現代の「中国脅威論」は時代遅れになりつつあります。現代の中国解放軍は深刻な兵力不足(理由は一人っ子政策によって若年人口比率が著しく低下してしまった)、IT装備が脆弱であること、海軍のレベルが低い(しかも東海艦隊と南海艦隊が滅茶苦茶仲悪くて共同作戦ができない)などの理由で外征ができない状態です。だがしかし(東海艦隊が)尖閣諸島にちょっかいを出して沖縄県民の目障りになっているのもまた事実。

琉球・沖縄の歴史において、中国大陸の政権が沖縄に侵攻した事実はありません(ただし元が沖縄を攻めた伝説はあります)。だから沖縄のオジ~・オバ~たちに対して中国の脅威を説明するのは極めて難しく、チベットやウィグルの話あるいは共産主義の恐ろしさを力説してもピンとこないのが実情です。そこでブログ主は以下のように説明して納得させました。是非ご参照ください。

中国解放軍は地域性がつよく、中央政府の言う事を聞かない傾向がある。しかも軍閥間で仲が悪い。もしも地方軍閥が暴走したら中央政府の命令で暴発を止めることが難しい。いま尖閣諸島で悪さをしているのは東海艦隊(海軍)だけど何かの手違いで暴走したら、ペキン政府は止めるどころか軍の暴発に追随してしまうかもしれない。

つまり戦前の日本政府と関東軍みたいなものだ。中央政府の命令を遵守しない軍隊が存在することの恐ろしさはあなた方なら良くご存知のはずだ。中国の脅威はこのように考えたらいい。

「沖縄と中国は四百年以上仲良くやってきた。敵対するのではなく、話し合いで解決すればいい」と言われるが、四百年の付き合いのうち二百年は満州族の政権とのお付き合いで(つまり清朝のこと)、しかも現在の中国人は満州族の土地をうばって漢民族に同化させている。そんな連中と話し合いが通じるわけがないでしょう(笑)

実際にこのように説明したら大うけでした(終わり)。

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