【続報】俺が調子に乗って沖尚vsエナジックについて語ってみるよ

前回の記事ではエナジック寄りで夏の高校野球県大会の決勝戦について言及しましたが、今回も調子に乗って沖尚寄りでの “お気持ち” を表明します。ちなみに今年の決勝戦で印象深かったのが、両チームとも野手のコンディションがよかった点です。ブログ主的には中一日の休養日は投手に有利に働くと考えてましたが、意外にも野手の動きがよかったのには驚きました。

その点を踏まえたうえで決勝戦のMVPは間違いなく久高大瑚投手です。理由は簡単、18日の準決勝のエナジックvs北山の先発投手データを見れば一目瞭然です。

・エブエンネオン健 (北山)3回打者21人、球数89、安打9、三振2、四死球5

・久高大瑚(沖尚) 5回打者19人、球数87、安打4、三振4、四死球2

実はエナジックと対戦する際に一番やってはいけないのが四球を出すことで、シングルヒットはいいんです。エナジックの打者は(例えば先頭打者、2ストライク、あるいは3ボールなど)露骨に四球狙いに切り替えるケースがあるので、投手はストライクゾーン内で勝負し続ける必要があります。ブログ主は準決勝も現地観戦しましたが、北山ナインはエナジックの野球を(なんか)分かってない感があり、四球から守備のリズムを崩してそのまま一気にもっていかれました。

本日の決勝も、エナジック打線は久高くんをしつこく揺さぶってましたが、四死球2に抑えることでディフェンスのリズムを崩さず、後半勝負に持ち込んだことが最大の勝因で間違いありません。そして明らかに不調とは言え新垣有絃投手も、ゾーン勝負を意識してたからこそ6、7、8の3イニングを四死球1の無失点に抑えることができたのです。やはり沖尚ナインはエナジックの野球を分かっていたのです。

あと打線の花田対策が完璧でしたね。確かに花田投手からは2点しか奪えませんでしたが、捉えた当たりや長打が多く、エナジック守備陣に脅威を与え続けており、この試合だけを見れば打力は明らかにエナジックを上回ってました。

そして、18日の決勝戦で末吉投手を登板させたこともプラスに働きました。おそらく決勝戦における延長タイブレークを想定して、末吉君に実戦経験を積ませたと思われますが、比嘉監督の投手運用が見事にハマった感があります。

ブログ主は去年の秋の大会から断続的に沖尚チームを見てきましたが、センバツ初戦で痛感した欠点、それはすなわち

1.公式戦9イニングを戦い抜く体力に欠ける

2.DHの運用

が夏の県予選では改善されているのが確認できました。たしかにセンバツ時点ではまだまだ感が強かったのですが、春の九州大会準決勝で九州国際大付属に勝利し準優勝、夏はベスト8の糸満戦、そして本日のエナジックとの試合で、チームが見違えるほど強くなったのは間違いありません。しかも今年の地方予選は波乱続きなので、沖尚の春夏連続出場には大変な価値があります。三枚看板(新垣、久高、末吉)で挑む今年の沖尚ナインの躍進を確信しつつ、この記事を急ぎまとめた次第であります<(_ _)>