我が沖縄が “独立” できない理由

ここ数日、ツイッターをチェックしていたところ、ブログ主の目を引いた投稿がありました。名護市議として活動中の” りうきう人” さんのつぶやきですが、極めて興味深い点についうっかり気が付きましたので、備忘録として当ブログにてまとめてみました。

我が沖縄が “独立” できない理由については、当運営ブログでも過去に言及しましたが、最大の理由は「琉球のアイデンティティ」を唱える輩たちの人間性、つまり彼らに “魅力がない” ことに行き着きます。一例として “りうきう人” さんのツイッターをアップしますので、是非ご参照ください。

ツイッターの公開呟きの場合は、相手が土足で踏み込んでくる傾向が強いので、リプ制限やブロックはもちろん「あり」ですし、公序良俗に反する書き込みでなければ、何時でもどこからでも “お気持ち表明” する分には問題ありません。上記のつぶやきでも「琉球沖縄を侵略したのは中国ではなく日本と米国で、今も植民地支配している」という意見そのものは尊重すべきですが、問題は彼が「本当の事を言ったら」と断言してしまっている件です。

つまり、彼は「本当の事である」と「私は本当の事だと思っている」の区別がついてないのです。

実は、クレーム対応で一番厄介なのがこのタイプで、「私が言っているのは事実である」と前置きする輩に「別の事実(〇〇さんはこう言ってるけど、あなたの言い分とここが違う)」を突き付けると、だいたいが “発狂” して、対応の落としどころが見えなくなります。

上記のツイッターについても、「琉球沖縄を侵略したのは中国ではなく日本と米国で、今も植民地支配しているなんて意見を述べたら」であれば、「私は〇〇と思っている」の範疇の言論なので、リプ欄が荒れまくることはないかと思われますが、「本当の事」なんて余計なことを書いちゃうもんだから、「別の事実」の突き付けに対応できず、リプ制限せざるを得ないんだなと痛感します。

ちなみに、彼は現職の名護市議ですが、政治の世界では「事実」と「事実だと言っている」を厳密に分けて対応せざるを得ないケースが多々あります。ただしその区別ができない時点で、政治家としては「まだまだ」と言わざるを得ません。

そして活動家が政治家にバージョンアップする最大の難点がここにあるのかなと思ったりもします。

彼に限らず “りうきうのアイデンなんちゃら” を唱える輩は、総じて「事実」と「事実と思っている」の区別が曖昧な傾向があります。もちろん自分の思想・信条に対して「事実である」と自信を持つのは結構なことですが、彼らは他者の主張する「事実」との違いに堪えられなくなったときに暴露してしまう “人間性” がりうきう独立を妨げる最大の要因になってることに気が付いていないのです。

ただし、ブログ主は彼らに対して “改心” を求めるつもりは毛頭ありません。なぜなら、

端で見ている分にはじわじわくるから

であり、日本国の手厚いセーフティーネットの恩恵を受けながら、りうきう独立を唱え続ける彼らの “事実” を生暖かく見守っていこうと改めて決意を込めつつ、今回の記事をまとめた次第であります(終わり)。

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