(続き)ご存じの通り、ここ最近の沖縄2紙は辺野古沖転覆事故のニュースが盛りだくさんですが、ブログ主は先月25日の旭琉會の糸数真会長の葬儀に参列した記者のその後が知りたくで、ほぼ毎日のように琉球新報を購入してチェックしました。
5月3日付琉球新報23面には琉球新報社のコメントとして「参列は取材目的でしたが、適切な行為とは言い難く、事実確認を詳細に確認した上で、厳正に対処します」とあり、厳正な処分が気になってしょうがないのですが、(新報社に限らず)営利企業において組織内での決め事を逐一発表する責務なんてありませんので、この案件に対するツッコミはここまでにしておきます。
今回は取材目的で参列した糸数会長の葬儀について言及しますが、まずは琉球新報社のお悔やみ欄の最上部にでかでかと掲載されたお悔やみ広告をご参照ください。
ちなみにこの葬儀、「父 糸数 真義(73歳)」と明記していることから家族葬の体裁ですが、実質は “組葬” 以外何者でもありません。その証拠に友人代表一同が全員現役組員であり、しかも役職まではっきり分かる人物で占められているからです。つまりお悔やみ広告を見て組織の現状が一目で分かるようになっているのです。
一例をあげると、知念秀視から満元幸次の並びまでが現在の旭琉會の「執行部」であり、花城松一から糸数光秀までは参与(顧問ポジション)、比嘉哲也から知名定敏までが現役幹部クラスとなり、門外漢のブログ主ですら大雑把な “組織の今” が伺えます。ましてや警察や業界関係者であればなおさらです。
それゆえに(理由はともあれ)葬儀に参列する=業界関係者と見做されてもおかしくありません。ちなみに渦中の記者は継続的に反社組織の取材を行っていたようですが、取材を重ねてもこの程度のことも分からないの???と呆れた次第であります。
なお、記者は「今後、跡目争いや抗争に発展する引き金にもなりかねない」との判断から、取材の一環として会場内を見るために参列したようですが、葬儀会場内を見てもそんなの分かるはずもないのです。というか現在の旭琉會は組織のNo4とNo5が社会不在(拘留中)であり、しかも今回の事故で富永一家も大ダメージを負っています。それゆえに組織として最も大切なのは「富永一家の再建」であり、現会長である新垣修氏が拘留中である以上、3代目擁立の動きなんてできるはずもありません。
そして抗争するにも現役組員も少なすぎます。昭和の第六次抗争では双方(三代目旭琉会、沖縄旭琉会)に500名以上の組員がいたからこそ激烈な戦いになったわけであり、令和の今日では組織に抗争をするだけの体力はありません。
はっきり言って、こんなことぐらい少し調べればわかるので、案外葬儀に参列した記者の本音は
「組織暴力団の葬儀の様子を見たかった」
という単なる好奇心だったのではと邪推せざるを得ません。そんな輩は今すぐクビ切ったほうがいいに決まってます。
ちなみに今回のやらかしによって、琉球新報社は「取材のためには手段を選ばない」記者を抱えていることを満天下に示したことになります。昭和の時代ならいざ知らずコンプライアンスにやたらうるさい令和の世にこのタイプに記者が所属する組織の危うさは説明不要です。そしてそんな新聞社が5月に
購読料を値上げ
してますので、(残念ながら)琉球新報社は組織として終焉を向かいつつあるのかなと余計なことを思いつつ、今回の記事を負えます。
