先月27日告示、今月13日投開票の沖縄知事選について、ブログ主はこれまで数回にわたって関連記事を掲載してます。新聞記事など公開された情報のみで(選挙の)流れを判断しているため、記事配信が遅延する傾向がありますが、選挙戦は概ね古謝陣営のペースで進んでいると見てます。
というか古謝陣営が抜きんでているというより、現職の玉城陣営が “勝手にコケている” 感が否めません。その傍証として先月25日に端を発する泡沫一号さんの出馬取りやめ騒動の経緯についてブログ主なりに分析します。
ハッキリいって25日の出馬取り下げ騒動における自民党中央のやり方なんですが、どんだけキレイな言葉で取り繕っても「東京での頭ごなしの決定」であること間違いなく、一号さんと自民党中央との間で取り交わした政策協定なんて「沖縄のため」との香水をぶっかけられた “粗大ごみ” 以外何者でもありません。
こんな粗大ごみを押し付けられた古謝陣営が気の毒ですし、結果的に(沖縄のためと自称する)政策を民意に問う機会を奪ってしまった自民党中央の手口は
すっごく気に食わない
のですが、愚痴はそこまでにしておき、選挙戦における想定外案件の対処で古謝陣営と玉城陣営では雲泥の差がありました、というかありすぎです。
まず古謝陣営ですが、8月26日付琉球新報2面に玄太氏本人のコメントとして「驚きすぎて、受け止めきれていない」とあり、本人も陣営も、そして自民党県連にとっても寝耳に水案件だったことは間違いありません。だがしかし、騒動の鎮静化に尽力した結果、9月2日の総決起大会を大成功に導くことができました。古謝陣営も自民県連も(出馬取り下げ騒動について)言いたいことは山ほどあるにきまってますが、(当選という目的のために)冷静さを装い続けているのはさすがだなと思いました。
そして泡沫陣営についても触れておきますが、ハッキリ言って出馬取り下げに至るまでの経緯は無茶苦茶極まりないのですが、取り下げ後は支持者たちの間で「先生の政策を自民党中央が認めてくれた」との納得感を演出できたあたりに泡沫一号さんの “凄さ” を実感しました。さすが政治家人生の大半がトラブルまみれの泡沫先生ならではの対処法だと変に納得した次第であります。
ここで問題なのが玉城陣営の対処法です。25日の出馬取り下げ騒動に関して、まずは山内末子氏が
泡沫一号氏の立候補辞退を受け、現職の玉城デニー氏の支持母体「県民と歩む会」の山内末子事務局長は25日、記者団の取材に「この時期に自民党と政策協定を結び、立候補を取りやめるのは民主主義の根幹である選挙をないがしろにしていないか」と話した。選挙への影響について「自民党vs県民党の構図となっていくのでは」として「沖縄の未来を決めるのは自民党ではなく県民だ」と話した。(令和08年08月26日付琉球新報02面)
とのコメントを発してます。そして本来であれば自民党中央(ヤマト)vs県民党(うちなーんちゅ)の構図が描ける(玉城陣営にとっては)棚から牡丹餅のラッキー案件のため、絶好のスタートダッシュが切れるはずだったんです。実際に28日の琉球新報2面には
玉城氏の応援弁士らは泡沫一号元衆院議員の不出馬を巡る自民党本部の関与に言及。政権の「選挙介入」だとして県民の自尊心に訴えかけることで「権力」対「県民」という争点、構図を浮かびあがらせた(下略)
とあり、(玉城陣営としては)選挙戦がやりやすくなったと思いきや、読者の皆さんもご存じの通り玉城デニー公式アカウントの裏取引コメント※がSNSで大炎上し、せっかくのチャンスを台無しにした感があります。しかも炎上騒動のピークが古謝玄太氏の総決起大会と同日だったことも芸術点が非常に高く、ブログ主は9月2日の時点で県知事選の大勢はほぼ決まったと判断せざるを得ませんでした。次回はこの点について言及します(続く)。
※公式アカウントが既にコメント消去済のため、参考として画像を貼り付けておきます。
