【チカラン】我が沖縄県政はコロナ対策において本当に “無能” かを検証してみた

政府が7日に沖縄県における緊急事態宣言を延長する方針を固めたことを受けて、試しにブログ主は沖縄県政のコロナ対策&事件を時系列でまとめてみました。

今回の緊急事態宣言延長は明らかに政府の沖縄県政に対する不信感の表れで、下手に夏休み中に観光客を誘致したら沖縄県の医療体制がめちゃめちゃになることを危惧しているからです。ハッキリ言ってブチ切れていますが、果たして沖縄県は政府を怒らすほどコロナ対策でやらかしたのかを時系列でまとめてみました。読者のみなさん、是非ご参照ください。

3月26日 「新しいおもてなしの沖縄へ」と題して日本経済新聞の全面広告に玉城デニー知事と高山義浩医師が登場(これが沖縄県におけるのコロナ狂騒曲のスタートになってしまいました)

4月29日 ゴールデンウィーク開始(5月5日まで)

5月05日 玉城デニー知事「妻の実家でBBQ」のツイートが大炎上

5月07日 玉城デニー知事が大型連休中に妻の実家などでバーベキューをしたとツイッターに投稿した件で謝罪

5月11日 新型コロナウイルス感染者が132人に達する。そしてこの日から感染者が急増する

5月22日 新型コロナウイルス感染者数が231人に達する(この時点で過去最多)

5月23日 政府が沖縄県に緊急事態宣言を発令(6月20日まで)

5月24日 県立中部病院で最初の感染者を確認

5月26日 玉城デニー知事上京(コロナとは無関係の陳情案件)。なお臨時議会の審議採決前に東京へ出発したため県議会野党会派が激怒。

5月26日 沖縄県議会野党会派の沖縄・自民党会派長の島袋大氏、中立会派公明党会派長の金城勉氏と議会議長の赤嶺昇氏は26日夜、県議会の自民会派室で会見を開き、玉城デニー知事が務める県新型コロナウイルス感染症対策本部長に、副知事などを充てるよう県に要請

5月27日 沖縄観光コンベンションビューローが令和3年度のゴールデンウィーク期間中の入域観光客数が約7万人だったことを発表。

5月29日 新型コロナウイルス感染者数が335人に達する(この時点で過去最多)

5月31日 (中部病院において)5人目の感染でクラスターに。中部病院が県病院事務局に会見を提案

6月01日 県病院事務局が中部病院に会見は控えるようメール

6月03日 玉城知事も出席した県コロナ対策本部会議で中部病院で13人感染、30人濃厚接触者の事実を報告

6月03日 県がうるま市内の医療機関で5人のクラスター発生と発表

6月03日 玉城デニー知事が記者会見において県立高校の休校(6月7日~20日)、県内全イベントの中止等を要請

6月07日 玉城デニー知事が同月11日までの日程でラジオ県民室へ出演

6月09日 中部病院が11日の会見開催を決定

6月10日 県が「公表基準がない」と会見に難色示すメールを送信。中部病院は会見を取りやめ

6月10日 我那覇病院事務局長が謝花副知事へ中部病院の診療制限延長について文書で報告。メモには8日時点の感染者41人の情報も記載

6月11日 玉城デニー知事がツイートを発信

6月16日 政府が沖縄の緊急事態宣言を7月11日まで延長する方針を固める

6月23日 慰霊の日イベントが規模縮小で開催

6月25日 県が令和3年5月の入域観光客数が19万5200人と前年度に比べ大幅増加していることを発表

6月30日 県議会で県が中部病院のクラスターの詳細を答弁(ここでクラスター隠蔽疑惑が持ち上がる)

7月01日 中部病院と県病院事務局がそれぞれ会見

7月02日 中部病院、県病院事務局、高山医師が会見

7月03日 沖縄セルラースタジアムにおいてプロ野球ソフトバンクvs日本ハムの公式戦が有観客で行なわれる(3,4日の2連戦、観客数2000人)

7月04日 玉城デニー知事が会見で「公表が遅れた責任は私にある」と謝罪。

7月05日 高山医師が責任を取り県専門家委員の辞任を表明

7月06日 宮里達也氏(県医師会副会長)が県専門家委員の辞任を表明

7月07日 政府が沖縄県の緊急事態宣言を8月22日まで延長の方針を固める(いまココ)

いかがでしょうか。

うーん、マンダム

とごまかしたい気分ですが、時系列でまとめると政府の県に対する不信感がひしひしと伝わってきますね。ハッキリいって

革新県政のやらかしを国がしりぬぐいをする

という従来のパターンにハマってます。そして今後は「国のせいにして」その場を逃れようとするオール沖縄の支持者が激増することを警告して今回の記事を終えます。

【追記】「新しいおもてなしの沖縄へ」の全面広告を貼り付けておきます。

SNSでもご購読できます。