既にご存じの読者も多いかと思いますが、先月25日に沖縄市で執り行われた糸数真旭琉會々長の葬儀に関して、琉球新報の記者が個人名で参列していたことがちょっとしたニュースになっていました。なおこの案件について、琉球新報社は「参列は取材目的でしたが、適切な行為とは言い難く、事実関係を詳細に確認した上で、厳正に対処します(令和8年5月3日付23面)」とコメントし、遺憾の意を表明しています。
ちなみにこのニュースはNHK ONE沖縄の報道が一番事実に即しているのではと思いましたので、試しに全文を掲載します。読者の皆さん是非ご参照ください。
琉球新報の記者暴力団会長の告別式に参列香典渡す
那覇市に本社がある新聞社、「琉球新報」の40代の男性記者が先月(4月)、火事によって死亡して指定暴力団「旭琉會」の会長の告別式に参列して香典を渡していたことがわかりました。
琉球新報によりますと、40代の男性記者は先月25日、沖縄市で行われた指定暴力団「旭琉會」の糸数真会長の告別式に参列して、香典2000円を渡したうえで焼香し、香典返しを受けたということです。
糸数会長は、先月19日に沖縄市にある暴力団の事務所で起きた火事で死亡しました。
旭琉會の会長への告別式への参列について、事前に記者から上司などへの相談はなかったということです。
この記者はかつて警察取材を担当し、現在はデジタル部門に所属していて、暴力団についての取材を継続的に行っていたということです。
琉球新報の聞き取りに対して記者は、取材の一環で、告別式の会場の内部を見るために香典を渡したと説明した上で、「暴力団と個人的な関係はなく、個人名義で香典を出したので問題はないと判断した」などと話しているということです。
琉球新報は「参列は取材目的でしたが、適切な行為とは言い難く、事実関係を詳細に確認したうえで、厳正に対処します」とコメントしています。(令和08年05月02日14:40付NHK ONE沖縄)
ちなみにブログ主が確認した限り、題字に「参列」と明記したのはNHKと産経新聞だけでした。参考までに沖縄タイムスは「新報記者 暴力団に香典 / 旭琉會会長の告別式」、琉球新報は「本紙記者暴力団葬儀に香典 / 旭琉会会長死去を取材」とあり、「参列」という言葉を慎重に回避しているのが印象的です。
それとNHKの報道によると、該当の記者は(琉球新報社の)デジタル部門に所属する40代男性とのことですが、この内容は信ぴょう性が高く、試しに下記の琉球新報デジタル記事をご参照ください。デジタル版であれば公開日時の下に掲載されるハッシュタグ#事件・事故#旭琉会が付いていないんです。
つまりハッシュタグがついてないので、「旭琉会」で検索しても以下の検索結果になります。
ということは…今回の案件は琉球新報社としても記者個人のついうっかりでは済まされないヤバい事態であると認識している訳です。そしてその点を踏まえて次回は現役記者が暴力団の葬儀に参列する意味について(ブログ主なりに)説明します。(続く)

