俺が調子に乗って “オール沖縄” の今後を考えてみたった件

今回も番外編として第49回衆議院議員選挙で初の敗北を喫したオール沖縄の今後についてブログ主なりに考えてみました。

今度の選挙を振り返ると、当選が自公で5議席(小選挙区2、比例区3)、オール沖縄は2議席で数の上では保守系の圧勝です。既存マスコミは小選挙区の結果を強調しがちですが、何はともあれ惨敗であることは明白です。

それを踏まえてブログ主が今後のオール沖縄にふさわしいキャッチフレーズを考えてみました。読者のみなさん、是非ご参照ください。

おーるーおきなわ

以前、当ブログで “翁長雄志氏の偉大さを痛感したお話。” と題した記事をアップしました。そしてその中で選挙結果次第では “おーるーおきなわ” になるとユタムニー的な〆で記事をまとめました。現実にはオール沖縄陣営は第1区と2区で勝利したため全県区で蒼白になる事態は避けられましたが、沖縄第3区の敗北はオール沖縄陣営に大きなダメージを与えたことは間違いありません。少なくとも

玉城知事の顔面はオキナワブルーパワープロジェクトのイメージキャラクター並みに真っ青

になったであろうことは容易に想像つきます。

ハーフ沖縄

今回の選挙の結果を受けて、関連記事のヤフコメを参照すると “ハーフ沖縄” のワードが散見されます。小選挙区で4議席中2議席のみの獲得になったオール沖縄の現状を揶揄していますが、それはあくまで小選挙区だけのお話で、全体では5対2なのです。そのためハーフ沖縄ではなくて

ハーフ未満(クォーター以上)おきなわ

のほうが事実に即しているかと思われます。

オール赤小(あか~ぐぁ~)

今回の選挙で印象に残ったことのひとつに、オール沖縄陣営の組織動員力に著しい差があった点です。具体的には沖縄1区とそれ以外の地区での運動員の熱気が全くちがっていました。ご存じの通り1区は共産党の赤嶺政賢氏が立候補し、共産党は限られた時間内で最大動員をかけて選挙を戦った感があります。

つまり “オール沖縄陣営で安定的に組織動員を行えるのは共産党だけ” という現実があり、今さら感はありますが、今回の選挙で社会大衆党、社会民主党、そして立憲民主党などの既存政党の弱体化に歯止めが掛からない現状を世間は目の当たりにしました。だから今後のオール沖縄は革新共闘会議に先祖返りするのではなくて、赤一色に染まる可能性が高いのです。

だがしかし、あまりにも共産党が表に出すぎるとアレルギーを起こす人達が出てきます。立憲民主党と共産党の野党共闘に対する世間の予想以上の反発があったように、今後の沖縄社会でもオール沖縄を共産党が仕切ることに対して拒絶反応を示す階層が出てくるかもしれません。その回避策として

オレンジに染まる

手もあります。悪い冗談はやめて欲しいと思われる読者もいらっしゃるかと思いますが、ブログ主は来年の選挙でオレンジ色のオール沖縄が実現するのではと密かに想定しつつ今回の記事を終えます(笑)