今回から複数回にかけて新二年生の逸材を紹介しますが、初めに紹介したいのが “いかにも興南の左腕” の好投手、後藤葵季くん(興南2年)です。この投手はとにかく打ち辛い、後から球が飛んでくる錯覚の左腕はブログ主も始めた見た感があります。
とはいっても投球スタイルはオーソドックスで、ストレートでも変化球でもカウント稼げますし、右打者・左打者の苦手もなさそうです。しかも去年秋は120㌔前半と聞いていた球速が、アベレージ120㌔後半、最速132㌔までアップしていました。新2年生としては申し分ないレベルですので、読者のみなさん、是非ご参照ください。
続きを読む
今年の沖縄の高校野球はセカンドの逸材が目を引きます。既にご存じのファンも多いかと思われますが、センバツで大活躍したイーマン琉海選手(エナジック)、そして比嘉大登選手(沖尚)の両選手はU18代表候補にも選ばれています。
続きを読む
これまで「おもろさうし」から見た勝連の実力について考察してきましたが、それはあくまで中城や越来との比較であって、古代社会における勝連半島の地域が経済的に貧相だった裏付けにはなりません。その傍証として勝連城跡からの出土品から、それなりの財力を備えていたことが分かります。
続きを読む
先月20日より絶賛開催中の第72回沖縄県高等学校野球春季大会も、本日5日に3位決定戦と決勝戦が行われ、宜野座高校が21季ぶり3度目の優勝を決めました。
続きを読む
そういえば先月27日は「沖縄県」が設置された “琉球処分” の日ですが、例年この日の前後あたり、SNS上で「日本の植民地的支配が云々」を唱える輩がちらほら見かけます。
続きを読む
先日ブログ主は、平成30年(2018)1月30日に配信した過去記事「沖縄県民の欠点とは(目的と手段の入れ替わり)」を読み返したのですが、ワシントン事務所の案件を予見した内容であることに気が付きましたので、改めて内容を整理します。
続きを読む
3月はセンバツや春の高校野球県大会などの “野球中心” の毎日を過ごしているブログ主ですが、今回はまじめにワシントン事務所案件を通じて露呈した沖縄県政の問題点について言及します。
続きを読む
今月18日から阪神甲子園球場で絶賛開催されている第97回選抜高等学校野球大会(以下センバツ)の大会七日目第一試合で、我が沖縄代表かつ九州チャンピオンの沖縄尚学は横浜高校に7-8で敗れてしまいました。
続きを読む
既にご存じの読者も多いかと思いますが、第97回選抜高等学校野球大会(以下センバツ)の大会第2日目第三試合において、我が沖縄代表及び宮中チャンピオンの沖縄尚学(以下沖尚)は青森山田と対戦し、6-3で勝利しました。
続きを読む
前回の記事において、「勝連は、何にか譬へる(以下略)」は祭式オモロであった可能性について言及しましたが、今回はこのオモロを唱えた人物について考察します。ちなみに「おもろさうし」では題字と唄(オモロ)の関連性が謎めいており、「なぜこのオモロにこんな題字がついたのだろう」と思わざるを得ないオモロが多数ありますが、そのあたりの限界を考慮した上で、「作者」について考察します。
続きを読む
歴史の史料をチェックすると、その時代ごとの「区分け」があることに気が付きます。古りうきう時代の「北山・中山・南山」が代表例ですが、「おもろさうし」では首里を起点として「上」「下」との区分けがありましたし、現代でも「山原・中頭・島尻」という表記で区分けします。
続きを読む
前回アップした記事「又吉世喜さんについて知っていること。」に関し、今回は裏付け史料を公開します。又吉に関してはブログ主が所持する史料から昭和38年(1963)までは正確に追跡できるので、数多くの史料から彼の “実像” に迫る内容のものを厳選して公開します。
続きを読む
3年ほど前、ブログ主は山口組がなぜ沖縄進出に失敗したかについての考察記事をアップしましたが、今回は「なぜ沖縄の組織は本土に進出しなかったか」について言及します。
続きを読む
前回の記事において、ブログ主は「勝連は、何にか譬へる(以下略)」の有名なオモロは、祭式オモロであると仮定しました。
ここで祭式オモロについて定義すると、過去に神託として下されたオモロがテンプレ化され、後世の祭儀に用いられるようになった類のものであり、「おもろさうし」には巻三「きこゑ大ぎみがなしおもろ御さうし」に集録されている64のオモロの、実に32首が祭式歌謡として用いられています。
続きを読む
ここ数日、SNSでのやり取りで色々思いつくことがあり、今回はとある呟きに対するブログ主の考察をまとめてみました。それは令和5年(2023)9月30日付のRobert Kajiwara氏(比嘉・梶原孝昌ロバート)の投稿ですが、「琉球独立国の再建、すべての琉球人・うちなーんちゅに平和と繁栄」と題し、琉球独立国の再建についての “お気持ち” が表明されていました。
続きを読む