既にご存じの読者もいらっしゃるかと思われますが、沖縄市中央の「上原商店」が3月20日をもって閉店することになりました。コロナ禍以降、我が沖縄では昭和の食堂の閉店が続いていますが、沖縄市中央のエリアも食堂の代わって “意識高い系” の飲食店が続々オープンしている感があります。
適材適所
既にご存じの読者も多いかと思われますが、今月15日付沖縄タイムス25面に「批判者の個人情報提供 / 県議会事務局、議員に」と題し、新垣淑豊県議(沖縄自民党・無所属)を批判する “市民” の意見文を、県議会事務局が名前やメールアドレスを伏せないまま新垣氏に提供していた旨の記事が掲載されていました。
「おもろさうし」から見た勝連の実力(三)
今回は古りうきう時代における勝連の繁栄の証として引用されるオモロについて深堀します。伊波普猷先生の『古琉球』の阿麻和利考によって有名になった「かつれんはなおにきやたとへる」から始まるオモロですが、実は伊波先生と鳥越憲三郎先生の解釈がだいぶ異なっています。
続・俺が調子に乗ってとある組織の “代替わり” を語ってみよう
昨日、俺が調子に乗ってとある組織の “代替わり” を語ってみようと題した記事を配信し、旭琉會の新体制の今後について言及しました。ただし記事配信後に改めて気づかされたことがあり、今回 “続編” としてまとめてみました。
俺が調子に乗ってとある組織の “代替わり” を語ってみよう
既にご存じの読者もいらっしゃるかと思われますが、今月9日の沖縄二紙に「旭琉會トップ糸数氏が就任」と題して、二代目會長に糸数真氏が就任した旨の小さな記事が掲載されていました。正直なところ、公開情報が少ないためあまり乗り気ではありませんが、代替わりした旭琉會の今後をブログ主なりに検証しましたので、読者のみなさん是非ご参照ください。
俺が調子に乗って沖縄市長選について語ってみよう(番外編)
今月9日投開票の浦添市長選に絡んで、なにか面白い情報がないかと思いつつ、これまで蒐集した新聞記事をチェックしてみたところ、前年6月16日に行われた沖縄県議選での県政与党の大敗に関する山城博治氏のインタビュー記事を見つけました。
りうきうと “呪い”
先日、ブログ主のX上でちょっとした面白いやり取りがあったのがキッカケとなり、「呪」についていろいろ調べたところ、興味深いことが分かりましたので、当ブログにてまとめてみました。
「おもろさうし」から見た勝連の実力(二)
前回は「おもろさうし」から中城の国力について言及しましたが、今回は極めて興味深いオモロが掲載されている越来について言及します。実は越来のオモロは中城と違い “王者” を連想させる語句が使われているのが特徴です。
俺が調子に乗って沖縄市長選について語ってみよう(2)
今回は、今月26日投開票の第14回沖縄市長選挙において花城大輔候補に「大敗」した仲村未央候補について言及しますが、敗北はともかく8千票差は想定外でしたので、27日以降の沖縄二紙の特集記事を慎重にチェックしつつブログ主なりの考えをまとめてみました。
俺が調子に乗って沖縄市長選について語ってみよう(1)
既にご存じかと思われますが、今月26日投開票の第14回沖縄市長選挙において、自民・公明が推薦する花城大輔氏が、共産・立民・社民・社大推薦の仲村未央氏に大差をつけて初当選しました。
空気の支配と「誘導尋問」
令和07年1月17日、フジテレビがタレントの中居正広と女性とのトラブルに関する一連の報道を受けて記者会見を行いましたが、会見の運営方法に対して厳しい “社会的制裁” が科されている件は既にご存じかと思われます。
「おもろさうし」から見た勝連の実力(一)
今回から数回にわたって「おもろさうし」から見た勝連の “実力” について考察します。具体的には他の地域(中城・越来)のオモロと比較することで、勝連の国力を推測していくわけですが、その前に「おもろさうし」に登場する “神” についてまとめておきます。
過去の “自分” が襲い掛かる恐怖
ここ数日、ブログ主はたまっていた新聞史料をチェックした際に、偶然にも興味深い記事を見つけました。令和6年11月30日付沖縄タイムス23面に「SNS心得は自己肯定感」と題し、スマートフォンアドバイザーのモバイルプリンスさんが中学生を相手に講演した小さな記事ですが、非常に参考になる内容でしたので全文を書き写しました。
彼に関しては過去に一度取り上げましたが、「専門家」としては一目置かざるを得ない人物なので、興味深く記事を読ませていただきました。読者の皆さん、是非ご参照ください。
阿麻和利の乱(五)
前回の記事において、第二尚氏以降も勝連城主は「阿麻和利」を名乗っていた可能性に言及しましたが、今回は詩人である「おもろ殿原」について深堀します。
巻八「おもろねやかりあかいんこかおもろ御さうし」におもろ音上がり(オモロ詩人)のオモロが43首集録されていますが、彼(あるいは彼ら)のオモロには女神官のオモロとは違った特色があり、具体的には「国王、按司、民」を強く意識したオモロが散見されるのです。
ウチナーンチュの考察
唐突ですが、ふとしたきっかけで、「ウチナーンチュ」という用語について興味を抱いたブログ主が、いろいろ調べてみた結果、興味深いことがわかりましたので、当ブログにて簡潔にまとめてみました。