多和田真山 – まとめページ

以前にも言及しましたが、沖縄ヤクザ史において最も興味深い人物は誰かと問われるならば、ブログ主は多和田真山(1933~1982)と即答します。それゆえに不定期ではありますが、ブログ主が蒐集した新聞史料を当運営ブログでアップしたところ、ネット上では “多和田ウォッチャー” として認知された感があることに気が付きました。

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【りうきう黑史】首里城南殿と在沖米軍基地

首里城と言えば “琉球王国の象徴” という枕詞が目につく今日この頃ですが、それはあくまで近現代の発想であり、時代によって為政者や民間における首里城に対する捉え方は大きく異なります。

ちなみに当運営ブログにおける首里城は “不人気” のひとことですが、今回は(毎度おなじみの)黒歴史に絡めながら首里城の記事をアップします。

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観光業界の悲しい現実を目の当たりにした件

沖縄県の公式サイトからの情報ですが、令和02年度入域観光客数概況(令和03年04月30日発表)によると、令和2年の観光客数は前年度マイナス72.7%減の258万3600人という昭和63年度に次ぐ低い水準にとどまったことが明らかになりました。

令和元年(2019)と比べて減少した要因として、同サイトによると、

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骨肉の争い / 旭琉会会長射殺 ■2■ / 亀裂

「会長はワンマンで、あまりの横暴さにことしの夏ごろから組織内でも不満が沸き上がっていた」。今回の多和田会長射殺事件の主犯・糸数真は逮捕後の取り調べに対し、こう動機を自供している。単純にそれだけとは思えないが、県警の暴力団担当の捜査員らの話を総合しても、多和田会長の独裁ぶりは最近とみに強まって来ていたという。

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骨肉の争い / 旭琉会会長射殺 ■1■ / 結束

県内最大の組織暴力団・二代目旭琉会の多和田真山会長(49)が射殺された事件は、暴力団の組織壊滅に力を入れて来た県警にとっても大きな衝撃だった。組織内では天皇とも呼ばれるほどの絶対的な権力を握り、一家総長制を取り入れるなど内部体制も磐石に固まったと見られていただけに、言わば県警も虚をつかれた格好だ。

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”狙われたドン”(5)/ 住民パワー

二代目旭琉会会長が短銃2発で射殺され、警察は十時間後に犯人2人を逮捕。そして3日後の総長会では「これ以上の内部抗争はしない」という和解が成立した。事の重大さに比べて表面上は不気味なほど穏やかだ。最初からこの事件を画策した筋書きがあったのか。

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ピザハウスジュニアで “ヤングマン・セット” を完食したお話

沖縄県に発令された緊急事態宣言もあと10日で終了となり、不要な外出はできる限り避けて生活しているブログ主でありますが、黙食やソロ外食なら問題ないと思うので、先日宜野湾市上原にある “ピザハウスジュニア普天間店” を訪れてみました。

ブログ主にとってピザハウスといえば “広東風チキン” ですが、今回はデカ盛定番の “ヤングマンセット” を紹介します。B級グルメ好きな読者のみなさん、是非ご参照ください。

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りうきうの女たちの事件簿

今回は昭和37年から39年にかけての新聞史料で見つけた女性関係のじわじわくる記事を紹介します。以前 “突っ込まざるを得ない記事 / 女性版じわじわ伝説” と題した殿堂入りクラスの事件を紹介しましたが、残念ながら今回はちょっとレベル下がります。

だがしかし復帰前の沖縄社会の世相を伺うことができる良質の記事をピックアップしてますので、3面記事好きな読者のみなさん、是非ご参照ください。

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宮古島の奇跡

以前、当ブログにて “宮古島の惨状” と題した記事を掲載したところ、予想の斜め上をいく反響がありました。廃藩置県直後の明治15年に宮古島を訪れた日本人(尾崎三良)の滞在記から一部を紹介したのですが、余りの貧困ぶりに絶句した読者もいらっしゃるかもしれません。

今回は「写真集 むかし沖縄」(那覇出版社)の中から昭和の宮古島の様子を紹介しますので、是非ご参照ください。

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基地負担軽減よりも優先されるべきは……

本日(5月28日付)琉球新報2面に “透視鏡 / コロナ補正 県議会紛糾と” 題して、26日の県議会臨時会の紛糾に関する解説記事が掲載されていました。なぜ紛糾したかブログ主なりに整理してまとめてみましたので、読者のみなさん、是非ご参照ください。

騒動の発端は同月24日に、玉城知事が “来年の日本復帰50年に向け、在沖米軍専用施設を本土比で当面は50%以下を目指すよう27日に政府に要請するためスケジュールを調整している” 主旨の記者会見を行ったことです。だがしかし、間の悪いことに記者会見の2日後の26日の沖縄タイムス記事一面には “256人 コロナ感染最多” の題字で県が過去最多の感染者を確認した旨の記事が掲載されます。

その翌日には “最多302人感染 / 変異株陽性率87%” と題した記事が掲載されます。

参考までに、同記事において、新型コロナウィルスに関して人口10万あたりの新規感染者数(直近1週間)も、全国で最も高い92.88まで上昇し、全国平均(25.79)の3倍、しかもこの数値は東京や大阪などの大都市の過去のピーク時よりも高く、国内では最も高い数字との記載もありました。

このような異常な状況のなかで26日に県議会臨時会が開かれたのですが、この場で我が沖縄の玉城知事がまたまたやらかしてしまいます。新垣よしとよ沖縄県議会議員のツイートや28日の沖縄2紙を参照すると、玉城知事は臨時議会の審議採決前に東京へ出発してしまったのです。そして県議会野党会派の沖縄・自民党会派長の島袋大氏、中立会派公明党会派の金城勉氏と議会議長の赤嶺昇氏は、県議会の自民会派室で会見を開き、玉城デニー知事が務める県新型コロナウィルス感染症対策本部長に、副知事などを充てるよう県に要請したと明らかにしました。

つまり玉城知事の新型コロナウィルス対策に不信任を突き付けたのです。

たしかに野党会派の主張は筋が通っていて、今回の臨時議会は5月24日に玉城知事が招集しています。その張本人が審議採決前に “沖縄の基地負担軽減要請のための上京” を理由に退席したら議会軽視の誹りは免れません。県議が怒るのは当たり前ですし、嫌味の一つも言いたくなります。

その件に関する玉城知事のコメントは28日付琉球新報2面を参照すると、

一連の野党の対応に、県政与党からは「批判したいだけ」と冷ややかな声も上がる。一方で、県内では連日過去最多の感染者数を更新しており、県のコロナ対策に対する批判が一気に噴出した結果でもある。

27日の要請先の東京で、採決時の不在について記者団に問われた玉城知事は、「昨日(26日)の採決はわれわれが出席するという取り決まりにはなっていない。通常いなくても問題にならないことだと思うので、私たちはそこに出席していなかったということだけだ」と問題はないとの認識を示した。

だが、与党内でも一部しか知らなかった上京に、与党幹部から「今の時期に、コロナや期限が迫る沖縄振興計画以外で要請に行くべきではない」と疑問視する声が漏れる。自民関係者は「自分から攻撃材料を作ったようなものだ」と淡々と語った。(大嶺雅俊)

ブログ主は今回の案件に関して琉球新報の大嶺雅俊記者の “仕事” には感心しました。新型コロナウィルスのまん延に関して県の政策に批判が集中するのは当然ですが、ならばアフターケアーは慎重に行う必要があります。自ら招集した議会の採決前に “不要不急” の外出で退席し、その件に関して「昨日(26日)の採決はわれわれが出席するという取り決まりにはなっていない」と公言する有様では、

私はアフターケアーも満足にできない政治家です。

と全県民に向かって宣言しているようなものです。

渦中の玉城知事は27日に政府要人と会談して沖縄の基地負担軽減を要請したようですが、ブログ主は新型コロナウィルスまん延下の沖縄県における早急の課題は、

基地撤去よりも “知事撤去” である

と確信、かつ声を大にして訴えて今回の記事を終えます。

“漢のランチ” を意識高く完食したお話

今月23日から我が沖縄県でも緊急事態宣言が発令されましたが、今年は去年と違ってB級グルメのソロ外食レポートを掲載します。新型コロナウィルス禍で不要不急の外出自粛が呼び掛けられていますが、飲食店側もできる限りの感染対策を施していますし、なによりも一人で訪れる分には問題ありません。ましてや

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語り継がれるべき無能感溢れる男

前回の記事 “圧倒的ナンバー1の無能感” の予想の斜め上を行く反響にちょっとびっくりのブログ主ですが、今回は調子に乗って“無能感”というパワーワードについて言及します。

すでにお気づきかと思われますが “無能” と “無能感” は全く別の概念です。無能は文字通り「能力・才能がないこと」ですが、無能感は玉城知事を例にとると、

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