コラム

【備忘録】琉球新報の堕落を象徴する社説

先月23日から今月8日まで開催された東京五輪は、ご存じの通り無事閉幕し、現在は24日からパラリンピックが絶賛開催中です。コロナ禍でコンディション調整が難しい中、アスリートのみなさんの奮闘には頭が下がるブログ主ですが、五輪開催によって社会にまん延した “不公平感” に乗じた琉球新報の社説には嫌な思いを抱いたので、試しに全文を書き写してみました。

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共感性の欠如

本日(27日)付沖縄タイムス1面〈大弦小弦〉をチェックすると、(自称)メンタリストDaigoさんの炎上騒動についての言及があり、いかにも沖縄タイムスが好みそうな案件だなと思いつつ目を通していました。

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りうきう独立芸人がアフガン政府崩壊から学ぶべき教訓とは

既報ですが、8月15日、アフガニスタンの武装勢力「タリバン」が首都カブールを制圧し、親米政権だったガニ政権(注)は崩壊しました。

(注)ウィキペディアを参照すると、モハンマド・アシュラフ・ガニ―・アフマドザイ(アフガニスタン・イスラム共和国第11代大統領。任期:2014年9月29日から2021年8月15日)とあり、8月15日をもって大統領退任扱いになっています。

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緊急事態において役に立たない面々

我が沖縄における新型コロナウィルスの感染悪化に歯止めが掛からず、医療崩壊が現実になりつつあるとして、県や県医師会などの関係12機関・団体が今月1日に緊急共同声明を発表しました。

緊急声明の要旨は同月2日付沖縄タイムスの記事によると、

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建前と本音

現時点では大きな事故もなく、傍目で見る限り極めて順調に競技が行われている東京オリンピックに関連して、既存マスコミの建前と本音が伺える記事を複数見つけましたので、当ブログにて紹介します。

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東京五輪と残念な大人たち

今月23日から “2020年東京オリンピック競技大会” が予定通り開催され、コロナ禍にもかかわらず連日各種目で熱い戦いが繰り広げられています。

28日時点で大会は極めて順調に運営され、そして日本は11個の金メダルを獲得し、参加アスリートたちの活躍をTV中継(あるいはネット上のストリーミング動画)で熱狂された方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

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戦前の沖縄社会になぜ反社会的勢力が存在しなかったの考察 – 結社の概念なき社会その2

(続き)前の記事で廃藩置県以前の琉球社会には(一部の例外を除いて)結社の概念がなかったことを説明しましたが、今回は補足として女性たちの世界についても言及します。女性たちの世界の代表的なものに辻町、仲島、渡地(わたんじ)などの花街と那覇東町を代表とする市場があります。

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ネトウヨとは何か

ネトウヨという言葉があります。ご存じのとおりネット右翼の略語ですが、Wikipedia などを閲覧しても定義がいまいちピンとこないブログ主は、今回調子に乗ってネトウヨの定義づけを試みました。

ネトウヨの定義づけが難しいのは、各人がおのおのの価値観で定義しても、それが結果的に汎用性を持たない状態になっているからです。そこで今回はネトウヨの対義語は何かを考えて、そこから定義づけを行ないます。

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戦前の沖縄社会になぜ反社会的勢力が存在しなかったの考察 – 結社の概念なき社会その1

(続き)琉球・沖縄の歴史を俯瞰すると、意外に思われるかもしれませんが、廃藩置県以前のりうきう社会には “結社の概念” を(もちろんゼロではありませんが)見つけることが非常に難しいです。その前に結社について定義すると “目的を達成するために結成された機能集団” のことであり、成立のために条件として

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