コラム

パヨクとは何か

パヨクという言葉があります。ご存じのとおりサヨク(左翼)に韻を踏ませてもじった用語ですが、Wikipedia などを閲覧しても定義がいまいちピンとこないブログ主は、今回も調子に乗ってパヨクの定義づけを試みました。

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令和06年がはじまった(らしい)

既にご存じかと思われますが、令和06年は元日と2日に大災害・大事件が起きてしまいました。事のあまりの重大さに被災に遭われた方に対し語る言葉を持ち合わせていないブログ主ですが、とりあえず騒然とした世の中の雰囲気が一通り落ち着くまで、当運営ブログにて「おクスリ」や「凶悪犯罪」などの不謹慎ネタ、あるいは今回の大災害に関する政治的な投稿は控える方針で記事を配信していく予定です。

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オキナワンロックを超えた男たち

令和5年(2023)、当運営ブログではこれまでNG扱いだった “オキナワン・ロック” の記事を配信しました。「公開された史料のみを利用」との方針を堅持しつつ、ブログ主なりに考察してきましたが、その過程である人物たちの軌跡がオキナワン・ロックの歴史から不自然なまでに省かれている事実に気が付きました。

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代執行の実施と “二重思考”

すでにご存じの読者もいらっしゃるかと思われますが、普天間飛行場の名護市辺野古への移設を巡り、斉藤国交省は(今月)28日、防衛相による地盤改良工事のための設計変更申請を沖縄県に変わって承認する「代執行」を実施しました。新聞報道によると、地方自治法に基づき国が自治体の事務を代執行したのは初めてとのことで、結果的に我がりうきう・沖縄の歴史に新たな “黒歴史” が刻まれることになりました。

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公式のやらかし

本日(12月24日)はご存じのとおりクリスマス・イブですが、当運営ブログでは数年前から “風俗関連” の記事をアップしています。ただし、今年はちょっと趣向を変えて、「公式のやらかし」のテーマで記事を作成しました。

実はこのネタを思いついたのは、今年8月に中央パークアベニューを散策した際に見つけた1枚の写真がキッカケです。そしてクリスマス前には複数の史料を仕入れることができましたが、今回は厳選した3つのネタを紹介します。ブログ主から読者へのささやかなクリスマスプレゼントを是非お愉しみください。

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【2年連続2度目】クリスマス前にサンタがやって来た

12月某日、ブログ主は沖縄県立図書館へ年末年始のブログネタ蒐集に訪れましたが、併せて “歴史的建造物” もチェックしてきました。去年も同じ企画で記事をアップしましたが、今年は那覇市若狭の「波の上クリスタルホテル」への潜入レポートをアップします。

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あいろむノート – アメリカ世時代の犯罪統計を再チェックした結果

前回の記事で、「あいろむチェック」と題して復帰後の米軍人・軍属による犯罪発生件数について考察しましたが、その際に蒐集したデータを基に、今回はかつて公開した「我が沖縄社会の犯罪統計を調べてみた結果」のセルフ検証記事をアップします。

ちなみに、令和02年(2020)1月20日にアップした同記事は “現代の史料” を基にアメリカ世時代の犯罪発生率を算出しましたが、今回は琉球警察が編集した犯罪統計を利用して改めて犯罪発生率を算出しました。なお、参照した史料は以下の通りです。

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あいろむチェック – 米軍人・軍属の犯罪発生件数編

ここ数日、ブログ主は昭和47年(1972)の新聞記事をチェックしていますが、印象的なのが(現代に比べると)米軍人たちのやらかしがとにかく酷い件です。この年の(県内の)犯罪発生率は大雑把に言うと現代の3倍ぐらいですが、それにしても同年だけで加害者米兵、被害者沖縄県民の殺人事件が4件も発生してますので、当時の人達が「米軍は諸悪の根源」と叫びたくなる気持ちは理解できます。

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「基地問題」の変遷

ここ数日、ブログ主は昭和47年(1972)12月の新聞記事をチェックしています。復帰前後のりうきう・おきなわ社会の様子を推察するには、やはり公開情報、とくに “社会の本音” が伺える事件を重点的に調べていますが、その過程で我が沖縄における「基地問題」の変遷について思いつきましたので、今回試しに記事にまとめてみました。読者のみなさん、是非ご参照ください。

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主催者発表の考察

今月24日付沖縄タイムス1面によると、「台湾有事」を念頭にした軍備増強に反対する初めての大規模集会「全国連帯!沖縄から発信しよう!11.23県民平和大集会」(主催・沖縄を再び戦場にさせない県民の会)が(同月)23日、那覇市の奥武山公園陸上競技場で開かれ、約1万人(主催者発表)が参加したとのことです。

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勤労感謝イブの日にサンタさんがやってきた話

本日は勤労感謝の日なので、本来ならゆっくり過ごしたいところですが、残念ながらブログ主は忙しい一日となりました。その代わりと言ってはなんですが、前日に歴史的建造物への “潜入” を兼ねつつ、リフレッシュタイムを満喫してきました。

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(続)あいろむノート

本日付(11月21日)沖縄タイムス5面オピニオン(以下読者投稿欄)をチェックした際、すごく気になる投稿を目にしました。それは、「国の冷酷さ 軽便鉄道で知る」と題した那覇市在住の購読者からの投稿で、内容は同月6日付沖縄タイムス1面「大弦小弦」に対する反響投稿です。

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平和教育の “原点”

3年前の令和02年(2020)、「平和教育の致命的な欠点」と題した記事を掲載したところ、予想の斜め上を行く反応がありました。3年後の今日に改めて該当記事を読み直しつつ、今回は別の視点から沖縄の平和教育の “原点” について考察します。

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あいろむノート

本日(11月6日)付沖縄タイムス1面の名物コラム〈大弦小弦〉をチェックした際、「渋滞は紛れもなく基地被害の一つ」との気になるフレーズを目にしました。実際ににそう感じている購読者も多いと思われますので、試しにブログ主がファクトチェックを試みてみました。

参考までに、沖縄の渋滞のピークは復帰後の昭和52年(1977)ごろで、特にひどかったのが国際通りを通過するバス運行であり、渋滞のあまりの惨状に当時の新聞記事をずいぶんとにぎわしていましたが、それはさておき大弦小弦の一部を書き写しましたので、読者のみなさん、是非ご参照ください。

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歴史を美化したがる面々

今月3日から首里城公園を中心に「第58回琉球王朝祭り首里」が3日間の日程で開催される旨の記事が、地元新聞1面に掲載されていました。6年ぶりの通常開催の模様ですが、この手のイベント告知をチェックしてつくづく思うのは、「ついうっかり歴史を美化してしまう」人間心理の根強さです。

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