コラム

(続)あいろむノート

本日付(11月21日)沖縄タイムス5面オピニオン(以下読者投稿欄)をチェックした際、すごく気になる投稿を目にしました。それは、「国の冷酷さ 軽便鉄道で知る」と題した那覇市在住の購読者からの投稿で、内容は同月6日付沖縄タイムス1面「大弦小弦」に対する反響投稿です。

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平和教育の “原点”

3年前の令和02年(2020)、「平和教育の致命的な欠点」と題した記事を掲載したところ、予想の斜め上を行く反応がありました。3年後の今日に改めて該当記事を読み直しつつ、今回は別の視点から沖縄の平和教育の “原点” について考察します。

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あいろむノート

本日(11月6日)付沖縄タイムス1面の名物コラム〈大弦小弦〉をチェックした際、「渋滞は紛れもなく基地被害の一つ」との気になるフレーズを目にしました。実際ににそう感じている購読者も多いと思われますので、試しにブログ主がファクトチェックを試みてみました。

参考までに、沖縄の渋滞のピークは復帰後の昭和52年(1977)ごろで、特にひどかったのが国際通りを通過するバス運行であり、渋滞のあまりの惨状に当時の新聞記事をずいぶんとにぎわしていましたが、それはさておき大弦小弦の一部を書き写しましたので、読者のみなさん、是非ご参照ください。

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歴史を美化したがる面々

今月3日から首里城公園を中心に「第58回琉球王朝祭り首里」が3日間の日程で開催される旨の記事が、地元新聞1面に掲載されていました。6年ぶりの通常開催の模様ですが、この手のイベント告知をチェックしてつくづく思うのは、「ついうっかり歴史を美化してしまう」人間心理の根強さです。

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うちな~んちゅと他責の精神

先月26日に開会された沖縄県議会の9月定例会は、初日から最終本会議の23日まで歴史に残る荒れ模様の展開になってしまいました。結果的にかつてないレベルで玉城県政の “無能ぶり” が日本中に知れ渡ったわけですが、個別事案はさておき、今回は(県政のやらかしに対する)知事を支える支持者たちの反応が極めて興味深かったので、ついうっかり調子に乗って考察してしまいました。

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歴史は繰り返す

普天間基地の名護市辺野古移設に関わる、大浦湾側の地盤改良工事の設計変更申請を「承認」するよう国が県に求めた「指示」に絡んで、前回の記事の中で(結果として)玉城知事が二度も “民主主義の失敗” に関わった政治家である件に言及しました。今回は「現時点(5日)では承認とも不承認とも確定できないとして、判断できないと回答した」との、いわゆる「判断困難」について考察します。

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民主主義の “失敗”

令和5年10月5日付沖縄タイムス1面によると、「玉城デニー知事は4日、名護市辺野古で国が進める新基地建設の軟弱地盤改良工事を巡り、設計の変更申請を承認するよう求めた斉藤鉄夫国土交通相の指示に従わず、同日までの期限内には承認しないと発表した。「期限までに承認を行うことは困難」と文書で回答した。」とあり、それを受けて国交相が5日にも代執行訴訟を提起した経緯については、これまで沖縄二紙をはじめ、様々なメディアで報じられてきました。

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【緊急投稿】法と民意

既にご存じの読者もいらっしゃるかと思われますが、普天間基地の辺野古移設に伴う工事を巡り、軟弱地盤改良工事の設計変更申請を「承認」するよう国交省大臣が県に求めた「勧告」について、玉城デニー知事が期限内の〔9月〕27日までに「判断困難」を理由に承認の是非については判断せず、引き続き検討する考えを示しました。

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沖縄2紙が “浦添市動画” の記事を掲載した結果

今月22日から新聞紙上で物議を醸した浦添市動画の関連案件で、ネット上で炎上してしまった事件が発生しました。ハッキリ言って、低俗な話題で購読者の気を引こうとしたあまり、コメントを寄せた「識者」に迷惑をかけてしまった形になったわけですが、さすがに気の毒になったブログ主は備忘録として記事を作成しました。読者のみなさん、是非ご参照ください。

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【緊急投稿】でぃきらんぬ~の考察

ご存じの読者もいらっしゃるかと思われますが、昨日(22日)から、沖縄県浦添市の投稿動画が世間でとんだ物議を醸してしまい、同日松本哲治浦添市長が記者会見で釈明&謝罪する羽目になりました。そして本日(23日)付沖縄タイムス25面に、「浦添市動画 セクハラ批判」と大見出しの識者コメント付きで関連記事が掲載されていました。

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“有志の会” の考察

今月17日、「辺野古新基地建設に反対し、沖縄の自治の底力を発揮する自治体議員有志の会」(以下有志の会)に関する記事が琉球新報と沖縄タイムスに掲載されていました。最高裁での県敗訴を受けて、市町村の1期生議員3人が発起人となり、「有志の会」を結成した流れですが、興味深いのが、沖縄2紙における「有志の会」に関する記事の扱いかたが非常に異なっている件です。

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LSDとオキナワ

今回は、世界のロックシーンに大きな影響を与えたと言われる「LSD(リゼルギン酸ジエチルアミド)」について言及します。もちろん、この “おクスリ” も当時のヒッピー文化とともに沖縄に上陸しており、それを裏付ける史料として、昭和45年(1970)4月25日付琉球新報朝刊07面によると「中部でLSD(幻覚剤)摘発 」と題した、LSDに関する初めての記事が掲載されていました。

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ロックとコザと “証言”

(続き)前回の記事において、ロックと “おクスリ” について言及しました。ハッキリ言って70年代の音楽シーンではごくありふれた話なので、何をいまさらと思われる読者もいるかと思われますが、今回はオキナワン・ロックの重鎮たちの証言から当時の “おクスリ” とバンドマンとのかかわりについて言及します。

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辺野古訴訟 県敗訴の考察

既にご存じの読者もいらっしゃると思われますが、普天間基地の名護市辺野古移設に関して、県が国を訴えている「是正の指示」訴訟は、最高裁第一小法廷は4日、是正指示を適法とした福岡高裁那覇支部の判決を維持し、県の上告を棄却しました。

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ロックとコザと “おクスリ”

ご存じの読者もいらっしゃると思われますが、これまで当運営ブログでは「オキナワン・ロック」はNG扱いでした。理由は複数ありますが、その一つに(すでに言及してますが)公開史料の乏しさがあります。80年代中盤以降からインタビューやドキュメンタリーを中心に、オキナワン・ロックの史料が散見されるようになりますが、それを裏付ける彼らの全盛期、すなわち昭和40年(1965)から昭和52年(1977)までの史料がなかなか見つけられないのです。

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