コラム

泡盛業界の模索について思うこと

先日、近くのファミリーマートで Family Mart Collection 泡盛コーヒー[BLACK] という気になる商品が販売されていたので、購入して試飲しました。新里酒造が販売している「珈琲泡盛 コーヒースピリッツ」のファミマ版で度数は12%ぐらい、ワンカップでお値段250円前後と手ごろな価格で、売れ行きも上々のようです。

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キャンプ・シュワブ誕生の経緯

先日、我那覇真子さんの著作である『日本を守る戦い – 日本のジャンヌダルクかく語りき -』を読んでいる際に、気になる点があったのでちょっと調べて見ました。それは「第2章 – 沖縄の異常なジャーナリズム」の中でキャンプ・シュワブ基地ができた経緯について記載した部分です。ちなみに我那覇さんの著作を読もうと思ったキッカケは、長年の沖縄タイムス読者であるブログ主母から「我那覇さんって誰ね~?」という予想の斜め上を行く質問を受けたからです。余談はさておき、キャンプ・シュワブ誕生の一節、是非ご参照ください。

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衆議院解散におびえる人たち

いまさらですが、前日(9月18日)の沖縄タイムスに巷で話題の10月衆議院解散に関する社説が掲載されていました。全文を掲載しますのでご参照ください。

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ハニートラップがなくても朝鮮労働党と“お友達”だった沖縄の知識人たち

9月13日付の文春オンラインで「前原誠司民進党代表と北朝鮮美女“親密写真”を入手」の Web 記事が掲載され、14日現在のネット上では大騒ぎになっています。本当に“親密”になっているのかは気になるとして、ブログ主が思ったことは、我が沖縄県には別にハニートラップを仕掛けなくても朝鮮労働党と“お友達”になった人たちがいたな……ということです。

ブログ主の知り合いにかつての軍雇用員で、全軍労(全駐留軍労働組合沖縄地区本部)に加入していた人がいます。彼から組合活動の闇の話を聞かせてもらいましたが、裏が取れていないのでそれらの話をブログ上でアップすることはできません。だがしかし、下記に掲載の文章から沖縄の親北知識人の正体をある程度把握することはできると思います。是非ご参照ください。

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西銘県政における最大の業績は何か?

以前に当ブログ内で西銘順治知事時代の業績について記事にしましたが(八重山日報「調査の中で分かった西銘順治氏の存在感」の記事について思ったこと)、今回は西銘県政における最大の業績について考察します。

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沖縄の高校野球のもうひとりの恩人について

去る8月11日に行われた第99回全国高等学校野球選手権大会の大会第4日目、興南高校と智弁和歌山高校との一戦は6-9で智弁和歌山高校が勝利しました。我が沖縄代表の興南高校は健闘むなしく初戦敗退しましたが、この悔しさをばねに興南高校がより強いチームを作り全国の舞台で活躍することを強く期待します。

現在の沖縄の高校球児は本土チームに対するコンプレックスはありません。「普通にやれば勝てる」と思っているので、近年は全国あるいは九州大会でコンスタントに実績を残しています。典型例が今年春の九州大会初戦で、九州国際大付属高校にコールド勝ちした美来工科高校でしょう。かつてよく言われた「ユニフォーム負け(相手チームの名前にびびって本来の力を出せないこと)」することは最早ありません。実に頼もしい限りです。

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北朝鮮のミサイル発射を受けて実際の沖縄2紙の社説を掲載・解説するよ~琉球新報編~

前日(8月29日)の当ブログにて、北朝鮮のミサイル発射に対する沖縄2紙の社説をブログ主なりに予想してみましたが、本日(8月30日)琉球新報、沖縄タイムスともに社説で北ミサイル発射について掲載していました。ブログ主は両社説をチェックしたのですが、琉球新報は冷静な論調であったのに対して沖縄タイムスは混乱極まりない内容の印象を受けました。先ずは琉球新報の社説を掲載しますので、読者の皆さん是非ご参照ください。

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俺が調子に乗って明日の沖縄2紙の社説を予測してみたよ。

本日(8月29日)の午前6時ごろ、北朝鮮の西岸から日本上空を越えてミサイルが発射されました。この事態を受けてテレビやネット上ではミサイル発射のニュース一色ですが、今回ブログ主が調子に乗って明日(8月30日)の沖縄2紙の社説を予測しました。少し昭和チックな内容になりましたが、思ったよりいい出来になったので読者の皆さん是非ご参照ください。

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翁長助静氏の足跡を訪ねて~魂魄の塔

先日、沖縄タイムス社編『私の戦後史 第5集』に掲載されている翁長助静氏(1907~1983)の章を参照中、意外な記述を発見しました。それは糸満市米須にある「魂魄の塔」のネーミングは助静さんが提案したとの内容です。ひめゆりの塔、健児の塔、そして魂魄の塔は当時(昭和21年)、糸満市米須に一時収容されていた真和志村民の手によって遺骨収集およびこれらの碑が建立されたのは有名ですが、だれがネーミングを提案したか今回初めて知って驚きました。よろしければ下記をご参照ください。

*現沖縄県知事の翁長雄志氏は助静氏の三男です。

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沖縄市照屋1丁目(旧照屋黒人街跡)に行ってきたよ

前回の記事で沖縄市のゲート通りおよび中央パークアベニューの散策レポートを掲載しましたが、今回は旧照屋黒人街(現在の沖縄市照屋1丁目の銀天街付近)の画像をアップします。琉球新報社編『ことばに見る沖縄戦後史』によると、「数年前(1965年前後)まで黒人兵が一晩に4~5百人も出入りしていたが」と記載がありますが、現在では当時の面影を見つけることすら難しい廃墟になっていました。当然黒人さんや韓国人女性の特殊婦人は見当たりません。では今回も調子に乗って突撃レポートを掲載します。

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検証・夜のコザは本当に危険地帯か?

以前に「SNS 香ばしすぎるブログを発見した件」を掲載した際に、当然ながら「夜のコザは本当に危険地帯か?」との疑問が湧いてきましたので、実際にブログ主が当地へ赴いて検証してきました。例の香ばしいブログには「コザ」とのみ記載があって、具体的な地名はありません。そのため今回ブログ主が「ゲート通り」「旧センター通り(中央パークアベニュー)」と中心に徒手空拳にて突撃取材してきました。是非ご参照ください。

なお旧照屋黒人街(現在の銀天街)は現地取材していきましたが、すっかりさびれていたので今回は割愛します。八重島も同様の理由で掲載しません。旧吉原社交街は後日改めて取材します。

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コラム 7月19日の沖縄タイムス総合欄(3面)の記事について思うこと – その後の展開

7月28日付けの沖縄タイムス朝刊に、1面から大きく稲田朋美防衛大臣の辞任へのニュースと、蓮舫代表辞任のニュースが掲載されていました。相も変わらず稲田大臣を大きく取り上げていますが、今回の記事も蓮舫代表辞任に関して「公職選挙法違反の疑い」という単語はどこにも見当たりませんでした。ブログ主は「タイミングの悪い辞任劇」として稲田大臣と蓮舫代表の辞任がセットで取り上げられていることに物凄く違和感を覚えますが、果して気のせいで済ませていいものでしょうか。

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