コラム

コラム 7月19日の沖縄タイムス総合欄(3面)の記事について思うこと – その後の展開

7月28日付けの沖縄タイムス朝刊に、1面から大きく稲田朋美防衛大臣の辞任へのニュースと、蓮舫代表辞任のニュースが掲載されていました。相も変わらず稲田大臣を大きく取り上げていますが、今回の記事も蓮舫代表辞任に関して「公職選挙法違反の疑い」という単語はどこにも見当たりませんでした。ブログ主は「タイミングの悪い辞任劇」として稲田大臣と蓮舫代表の辞任がセットで取り上げられていることに物凄く違和感を覚えますが、果して気のせいで済ませていいものでしょうか。

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戦前と戦後の沖縄県民で最も変わってしまったものは何か

一昔前に「26ショック!」という言葉がありましたが、当ブログを訪問される読者は覚えていますでしょうか。平成12年(2000)の都道府県別平均寿命において、沖縄県男性の平均寿命が平成7年の4位から26位と大きく順位を落としてしまったときに誕生したフレーズです。長寿県奪回に向けてさまざまな取組みがなされているようですが、効果はいまいちのように見受けられます。

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-538982.html

上記の Web ページは算出方法を変えているとはいえ、従来喧伝されてきた「長寿の島沖縄」というプロパガンダが、幻想以外何者でもないことを明示して、ブログ主にとっては嬉しい限りです。微増とはいえ、平均寿命は上昇していますから、そこまで順位にこだわる必要ないと思いますがいかがでしょうか。

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7月2日に公示された那覇市議会選挙の立候補者のポスターがなかなかカオスだった案件

7月4日の沖縄タイムスプラス版に、「那覇市議選67人の立候補確定 定員40名 9日に投開票」の記事が掲載されていました。ブログ主はその前日にネタ探しで那覇市内を散策中、その選挙ポスター掲示板内における一部候補者ポスターのカオスぶりに驚いて、早速ですが記事に纏めてみました。(ポスターは夜間撮影したため、若干画質が落ちますがその点はご了承ください。)

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真栄原2丁目(旧真栄原社交街)に行ってきたよ

唐突な感じもしますが、散歩企画として真栄原2丁目(旧真栄原社交街)の現在の様子をアップします。キッカケは佐野眞一さんの『沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史(上)』を読んで、懐かしさの余り現在廃墟と化した社交街を散策してみようと思いついたことです。

真栄原社交街の歴史は機会があれば後日紹介するとして、この街は「新町」の名称で有名でした。昔はバス停も「新町入り口」でしたが、現在は「第二真栄原」になっていて、「真栄原社交街」の看板も撤去されています。ではブログ主が撮影した現在の真栄原2丁目をアップします。

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宮古島の無名エリートが成し遂げた快挙

kenji chinen

1年ほど前(2016.06.17)に元八重山商工の監督であった伊志嶺吉盛さんの勇退について記事を掲載しました。奇しくも今回は宮古島在住の無名エリートが成し遂げた快挙について掲載します。その人の名は知念健次さん(54)、現在宮古工業、宮古総実でボクシングの指導をされています。

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本土と沖縄の「保守」の違いについて

本日フェイスブックの玉城有一郎先生の投稿に対して次のような返信がありました。

玉城有一郎 「再び問う。保守とは何か?私自身の為に。」

Akira Chinen 「僕は沖縄生まれの本土育ち。最近沖縄に戻って来ました。沖縄で保守を名乗る人たちは本土の保守とは少し違う沖縄ナショナリストだと感じます。根っこには「沖縄は日本と違う国」だという意識がどこかにあるのではないかと分析しています(中略)。

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