コラム

理性を失った人たちの姿

ここ最近ブログ主は“教公二法”関連の史料集めを行っています。不定期に図書館等に通って当時(昭和42年)の新聞や関係著書をチェックしているのですが、その中に興味深い記事がありました。教公二法に関しての詳細は後日アップすることにして、今回は昭和42年2月25日の琉球新報のコラムの書き写しを掲載します。

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琉球の帰属

今回は、我が沖縄の先人たちが本土復帰についてどう考えていたかの記事を掲載します。アメリカ世の昭和26年(1951年)に、当時の沖縄タイムス一面に「琉球の帰属」という社説が掲載されました。執筆者は高嶺朝光さん、当時の心境は「新聞五十年」に掲載されているので、下記掲載します。

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「だから何?」って感じ

平成30年(2018年)4月23日の沖縄タイムス(社会 – 26)に以下の記事が掲載されていました。全文を書き写しましたので読者の皆さん是非ご参照ください。

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孟子の一節(梁恵王章句下)

先日、孟子〈上〉(岩波文庫)- 小林勝人訳注を読んでいる最中に、ハタとひらめいた一節がありましたので、紹介します。先ずは全文(読み下し文、現代語訳)をご参照ください。

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マスコミが発表する世論調査はどのように見るべきか

4月1日付毎日新聞(電子版 – 最終更新 04/01 19:24)に共同通信社が3月31日、4月1日の両日に実施した全国緊急電話世論調査の結果が掲載されていました。この手の世論調査の注目は内閣支持率(あるいは不支持率)と政党支持率との関連ですが、現時点では内閣支持率>自民党支持率>野党第一党支持率(立憲民主党)となっており、既存マスコミを騒がせている「森友問題」も世間は“冷静に見ているんだな”と判断できます。

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戦う民意の誤算

先日ブログ主は翁長雄志著  『戦う民意』 を読んでいて面白いことに気がつきました。この著作、ところどころに歴史的に重要な証言があり、その点は後日改めて掲載することにして、翁長知事が政治家になった動機が実に興味深い。早速ですが以下の記述をご参照ください(おまえだけは政治家になるんじゃない – 163~165㌻からの抜粋)

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俺が調子に乗って天皇陛下奉迎提灯大パレードを見学した結果……

今回は前日(3月27日)に行われた「天皇陛下奉迎提灯大パレード」の見学レポートをアップします。ちなみにブログ主は帯状疱疹発症3日目、パレードに参加すると本当に介護車両のお世話になりかねない状況だったため単なる見学に留めました。今回のパレードで確認したかったのはただ一つ、”参加者の年齢層”ですが、意外に幅広い年代が参加していることも分かりました。早速ですが、パレードの様子をご参照ください。

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君子有三戒(君子に三戒あり)

先日面白いことわざを見つけましたので紹介します。元ネタは論語季氏の一節で、読み下し文と現代語訳は下記参照ください(金谷治著 『論語』 333㌻より抜粋)

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【仮説】琉球民族はテーゲーとシムサの観念の前に平等である

先日ブログ主はひさびさに渡部昇一著『日本史から見た日本人 – 古代編』を読んでいたところ、面白い点に気がついたので当ブログで記事配信します。同著118ページからの『(1)「和歌」の前に平等な日本人』の項目は、渡部先生の最高傑作といっても過言ではありませんが、では琉球・沖縄の歴史において「~の前の平等」という発想があったのかを振り返ると、実は全くといって良いほど無いのです。

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報道しない?自由

本日(3月1日)、琉球新報朝刊1面に 『呉屋共同代表が辞任 – オール沖縄会議 – 辺野古阻止は継続』 という見出しで、呉屋守将(ごやもりまさ)・金秀グループ会長が、28日付けで共同代表を辞任したニュースが掲載されていました。総合2面には解説および呉屋氏との一問一答も掲載されています。

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エルダリーバルジ(elderly Bulge)の弊害

今回ブログ主は、昭和55(1980)年から現在にいたる我が沖縄県における人口動態を再度チェックしたところ、実に面白いことが確認できたので当ブログにアップします。以前全人口における若者人口(15~24歳)までの比率を調べたことがあり、今回はそれに加えて(全人口に占める)65歳以上の人口も計算してみました。

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