鶴保庸介沖縄担当相が11月8日の参議院内閣委員会で、機動隊員が発言した「土人」との言葉に関して「差別であると断じることは到底できない」との考えを示した件に対して、翌9日の沖縄タイムスが「県民反発」との見出しで大々的に批判する記事を掲載しました。
29面には「沖縄相の資格ない」と大見出しを掲げ、事件当事者である目取真俊氏のコメントを掲載しています。ではここで目取真さんのコメント全文を掲載します。
鶴保庸介沖縄担当相が11月8日の参議院内閣委員会で、機動隊員が発言した「土人」との言葉に関して「差別であると断じることは到底できない」との考えを示した件に対して、翌9日の沖縄タイムスが「県民反発」との見出しで大々的に批判する記事を掲載しました。
29面には「沖縄相の資格ない」と大見出しを掲げ、事件当事者である目取真俊氏のコメントを掲載しています。ではここで目取真さんのコメント全文を掲載します。
10月18日の沖縄県東村高江において機動隊員が現地活動家に対して「土人」と吐き捨てた件に関する記事やニュースを数多く読みましたが、10月26日の琉球新報の掲載された安冨歩さんの記事ほど面白いものはなかったので今回掲載させていただきます。まずは全文をお読みください。
10月18日、沖縄県東村高江における機動隊員の土人発言についての補足です。この土人という発言は沖縄県民にとってどのような侮辱的な意味を持つのか、前回記事とは違ってすこし真面目に考察します。
1879年(明治12)に琉球藩は沖縄県に鞍替えします。その後多くの日本人たちが商用あるいは公務として来沖するのですが、実は当時の日本人たちは現地の住民に対して土人と呼ぶのが一般的だったのです。一例をあげると沖縄県政五十年(太田朝敷著、1932年刊行)には以下の記載があります。(旧漢字はブログ主にて訂正すみ)
まずは沖縄タイムスがネット上で公開した動画をどうぞ。
上記の動画からも分かる通り、起動隊員は明らかに「土人が(怒)」と捨て台詞を吐いています。動画でしっかり撮影されてしまったため、言い逃れができない過失であることは間違いありません。
アメリカニューヨークの国連本部で22日、世界の先住民族や各国代表による「先住民族世界会議」の分科会が開かれ、我が沖縄県から糸数慶子参議院議員が参加してスピーチを行ったようです(詳細は下記のURL参照)。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/44379
今回は演説内容については取り上げず、国連の分科会に出席した糸数先生の容姿に注目しました。紅型の民族衣装に身を包んだ先生のご満悦な写真が沖縄タイムスの電子版に掲載されていますが、ただしこの格好は先住民の容姿としては1つだけ足りないところがあります。それは琉球王国時代のほとんどすべての女性が施した両手の甲の入れ墨(ハジチ)*が見当たらないのです。
*アイキャッチ画像の入れ墨(ハジチ)は沖縄県今帰仁村文化センターブログ内に掲載されたものです。
9月11日に琉球大学において「東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会」が主催する公開シンポジウムが開催されました。沖縄の自立や独立をテーマとして幅広く議論を行うことが目的のようですが、研究会の名誉顧問に鳩山由紀夫氏が就任したことについてはさすがに突っ込まざるをえません。張本勲さんではありませんが「喝!!!!」と大声で叫びたい気分です。
ブログ主は普天間基地の辺野古移設問題を解決不能にした張本人を研究会の名誉顧問に就任させる神経がよくわかりません。体を張ったギャクでしょうか?考えれば考えるほど意味不明なのですが、では鳩山氏と普天間基地問題の歴史を調子に乗って解説しますのでご参照ください。
9月10日の沖縄タイムスの読者投稿欄に平良研一氏(沖縄大学名誉教授、77歳)の投稿記事が掲載されていました。実にわかりにくい文章ですが全文を掲載します。まずは我慢して本文をお読みください。