高校野球

高校野球観戦レポート(興南vs前原)

本日は予定を変更して急きょコザしんきんスタジアムに高校野球を観戦してきました。その理由は前日に糸満高校が那覇工業にまさかの敗北を喫したため、もしかして波乱が起こるのではと予感したからです。

糸満高校は兼城陽(遊撃手/右左)、川満剛(外野手/右左)という傑出した選手がいて、4番の山城真平君(三塁手/右右)も打撃好調、初戦の首里戦は現地観戦しましたが攻撃面に関して申し分なかったのでベスト8までは順調に勝ち進むものと思っていました。それがあっさり逆転サヨナラ負けを食らうあたり一発勝負のトーナメントの怖さを実感します。

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令和元年度 – 第48回招待試合(明石商業vs北山高校)を観戦してきたよ

本日ブログ主はコザしんきんスタジアムで開催された第48回招待試合(招待校:明石商業)を観戦してきました。今年は明石商業を相手に18日は興南高校と沖縄水産高校が、19日は北山高校と沖縄工業が対戦しました。残念ながら前日(18日)の試合は観戦することができなかったのですが、本日は第一試合の北山高校との試合を観戦してきましたので、大急ぎではありますがレポートをまとめてみました。野球好きの読者の皆さん、是非ご参照ください。

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第3回沖縄市高校野球招待試合を見てきたよ(横浜vs美里工業)

本日9日(土)、ブログ主はコザしんきんスタジアムで行われた第3回沖縄市高校野球招待試合を見学してきました。当日の気温は3月の沖縄にしては非常に寒く(気温表示は19℃も実際にはライト方向への風が強く、しかも小雨交じりなのですごく寒かったです)、あまりいい天候条件での試合ではありませんでした。そんな悪条件のなか行なわれた第一試合の横浜高校vs美里工業の試合の観戦レポートをまとめましたので、高校野球好きの読者のみなさん、是非ご参照ください。

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第47回沖縄県高校野球部対抗競技大会の結果

先月12日に、宜野湾市立グランドほかで第47回沖縄県高校野球部対抗競技大会が開催され、今年は興南高校が469点の歴代最高レベルの得点をマークして優勝しました。オフ(冬場)の基礎体力等トレーニングの向上を目的に昭和47年(1972年)から開催された競技会も今年で47回目、もはや全国的にも有名になった沖縄高校野球独自のイベントです。今回は過去3年間および、ブログ主がチェックした第36回大会以降のデータを参照に、今年の高校野球界の展望を調子に乗って語ります。読者のみなさん、ぜひご参照ください。

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北海道日本ハムファイターズのキャンプを見学してきたお話

本日(2月2日)、ブログ主はかいぎんスタジアム国頭で行われている北海道日本ハムファイターズのファームキャンプを見学して来ました。宜野湾市からはるばる国頭までキャンプ見学に行った理由はただひとつ、吉田輝星投手の投球練習を見たかったからです(新聞報道で偶然知りました)。早速ですが読者の皆さん、是非ご参照ください。

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興南高校はセンバツへ出場できるか

今月20日から25日まで開催された第143回九州地区高等学校野球大会(熊本県)において、我が沖縄代表の沖縄水産高校は1回戦で長崎商業に8-4で、興南高校も準々決勝で優勝した筑陽学園に延長13回(タイブレーク)1-0で惜しくも負けてしまいました。沖縄水産に関してはセンバツ出場が絶望的ですが、興南に関しては筑陽学園が優勝したことで少しではありますがセンバツ出場の可能性が出てきました。今回はその可能性について言及しますので、野球好きの読者の皆さん是非ご参照ください。

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山川穂高選手の思い出

今月14日の沖縄タイムス1面に『山川47号 本塁打王』との大見出しで、西武ライオンズの山川穂高選手が県勢初のパリーグ本塁打王を獲得したニュースが掲載されました。実はブログ主は山川選手が出場した高校時代の公式戦を数試合観戦した影響で、彼には強い思い入れがあります。ブログ主が一番印象に残っている試合は2009年7月19日の選手権大会準決勝沖縄水産戦で、この試合の8回裏に彼はブログ主が今まで見たこともないものすごいホームランを打ちます。その思い出を語る前に14日の沖縄タイムススポーツ欄に掲載された山川選手に関する談話をご参照ください。

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俺が調子に乗って興南高校野球部について語ってみよう

前回当ブログにおいて沖縄水産高校野球部について言及しましたが、今回は秋季大会準優勝チームである興南高校野球部を紹介します。ブログ主は今大会3試合(沖縄工業、知念、嘉手納)観戦しましたが、準決勝の嘉手納高校との試合を観戦した限りでは余裕で優勝すると思い込み残念ながら決勝戦は見に行きませんでした。結果は沖縄水産相手に予想外の大敗を喫してしまいますが、現時点のチームの特徴や課題についてはブログ主なりに把握できましたので、当ブログにて調子に乗って解説します。野球好きの読者の皆さん、是非ご参照ください。

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俺が調子に乗って沖縄水産高校野球部について語ってみよう

平成30年9月8日より開催の第55回沖縄県高等学校野球秋季大会は10月7日にコザしんきんスタジアムで決勝戦が行われ、周知のとおり沖縄水産(以下沖水)が8-1で興南高校に勝利し14年ぶり10回目の優勝を果たしました。ブログ主は9月8日の初戦(沖縄尚学vs糸満)の試合をはじめ数試合現地観戦して、大まかではありますが新チームの戦力をチェックすることができました。手始めに秋季大会優勝チームの沖縄水産についてブログ主が調子に乗って戦力分析をまとめましたので、野球好きの読者のみなさん、是非ご参照ください。

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興南、木更津総合、創志学園、下関国際ブロックの展望

先日(8月5日)に『興南、土浦日大、木更津総合、敦賀気比ブロックの展望』という記事を配信したところ、予想のはるか斜め上をいくアクセス数がありました。おかげさまで当ブログは過去最速のペースで1万pvを達成しそうですが、「はやく次の展望記事をアップしろ」とう読者の無言のプレッシャーは無視できないものがあるため、今回は続編として「興南、木更津総合、創志学園、下関国際ブロックの展望」について大急ぎで纏めてみました。野球好きの読者の皆さま、是非ご参照ください。

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沖縄の高校野球は8という数字に縁がある説の再考

8月5日より阪神甲子園球場で絶賛開催中の夏の高校野球ですが、ご存知の通り今年は100周年の記念大会になります。ちなみに我が沖縄代表は第40回大会(1958年)に首里高校が初出場して以来、51回の出場で最高成績が優勝(平成22年、第92回大会)という輝かしい実績を誇ります(勝率は5割8分1厘で69勝)。今回は、2年ほど前に「沖縄の高校野球は8という数字に縁があります」をテーマにした記事を配信しましたが、当時の成績を改めてチェックした上で、沖縄の高校野球と8という数字の縁について再考します。

ちなみに100周年のような区切りの年は、(高校野球に限らず)なぜか予定調和的な出来事が起こります。典型的なのは100回の記念大会に甲子園通算100勝がかかっている龍谷大平安高校です。そして今年のセンバツから初導入されたタイブレークが記念大会で始めて行われた(佐久長聖vs旭川大)のも決して偶然ではないでしょう。何らかの”ひきよせの法則”みたいなものがあるのかもしれません。

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興南、土浦日大、木更津総合、敦賀気比ブロックの展望

本日(8月5日)、第100回全国高校野球選手権記念大会が絶賛開催され、開幕ゲームは星稜(石川)が9-4で藤蔭(大分)に勝利しました。当ブログでは大会5日目の第4試合に予定されている興南(沖縄)vs土浦日大(茨城)と、大会6日目の第一試合、木更津総合(東千葉)vs敦賀気比(福井)の展望についてまとめました。野球好きの読者の皆さん、是非ご参照ください。

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【決勝】第100回全国高等学校野球選手権記念沖縄大会(糸満vs興南)

6月23日から絶賛開催された、第100回全国高等学校野球選手権記念沖縄大会も昨日(23日)沖縄セルラースタジアム那覇にて決勝が行われ、興南高校が5-0で糸満高校に勝利しました(2年連続13回目の出場)。すでに新聞報道等でも試合詳細は報じられていますが、折角現地観戦をしたブログ主が、今年も調子にのって決勝戦の観戦レビューを掲載しますので、野球好きの読者の皆さん、是非ご参照ください。

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第100回全国高等学校野球選手権記念沖縄大会決勝戦の展望(糸満vs興南)

大急ぎになりますが、明日開催予定の第100回全国高等学校野球選手権記念沖縄大会決勝戦の展望についてブログ主が調子に乗って語ります。前の記事で今年は投手の完成度が低いと述べましたが、結果的に投手力を含むディフェンスが安定しているチームが決勝に進出しました。興南は藤木・宮城の両左腕に捕手の遠矢くんが一本立ちして磐石の投手力を誇りますし、糸満は主戦の金城龍史郎くんが投打に絶好調でチームを勝利に導いています。

ただし今回はちょっと趣向を変えて歴史ブログらしく、過去10年前後の決勝戦や糸満高校の経歴を紹介しながら、明日の勝敗予想を展開します。

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