突っ込まざるを得ないシリーズ

りうきうと “くろんぼ” とイソップ物語

昭和の話ですが、我が沖縄では黒人のことを、普通に「くろんぼ」と呼んでいました。もちろん、今では「ヘイト・スピーチ」扱いになるため、(高齢者以外は)ほとんど使わなくなりましたが、ちなみにいつ頃から「くろんぼ」と呼ぶようになったのか考えたところ、実はいまいちよくわからないのです。

続きを読む

俺が疲れ直しに那覇市辻を散策した結果……

本日、ブログ主は沖縄県立博物館に籠って、「おもろそうし」の写本や必要な史料をコピーしてきました。ひさびさの写本作業はさすがに疲れたので、帰りがけに疲れ直しに那覇市辻町を散策中、じわじわする光景に出くわしました。せっかくなので写真撮影し、当ブログでアップします。最近真面目なネタが多かったので、読者の皆さん、息抜き代わりにお愉しみください。

続きを読む

俺が調子に乗って宜野湾市普天間付近のじわじわくる風景をアップした件

今月19日、ブログ主は宜野湾市の歴史的建造物を調べるため、野嵩・普天間・新城・喜友名を重点的に散策しました。現存する昭和46年(1971)の地図を参照し、現在も残っている建物(廃墟含む)を見学してきましたが、その過程で “じわじわくる” 風景に多数出くわしました。

続きを読む

昭和47年5月当時の物価(風俗含む)

ここ数日ブログ主はクリスマス前後にアップする予定の史料をチェックしていますが、その際に極めて興味深い新聞記事を発見しました。昭和47年5月の琉球新報ですが、復帰直後の物価値上げに関する貴重な記述が見つかったのです。

続きを読む

修羅の邦りうきう – 昭和の三面記事より

ご存じの読者もいらっしゃるかと思われますが、10月1日に緊急事態宣言が解除されたことに伴い、沖縄県立図書館の入館が再開され、ブログ主は早速ですが新ネタを入手するために図書館を訪ねてきました。

今回は本来であれば “修羅の邦りうきう – コザその1” の続編を予定していましたが、ブログ主の予想の斜め上を行くじわじわくるネタを仕入れてきましたので先に紹介します。3面記事好きの読者のみなさん、是非ご参照ください。

続きを読む

修羅の邦りうきう – コザその1

昨今の新型コロナウィルス感染症対策に絡んで沖縄県立図書館が休館中のため、残念ながら新ネタをゲットできないブログ主は、暇つぶしにこれまで蒐集した新聞記事を再チェックしたところ、予想通り素でエグい内容の記事を多数発見しました。

続きを読む

金秀グループのオール沖縄離脱に関連して、突っ込まざるを得ない記事をピックアップした件。

既報でご存じの読者も多いかと思われますが、今月15日付沖縄タイムス1面に “金秀「オール沖縄」推さず” の題字で金秀グループの呉屋会長が、オール沖縄に対しこれまでのようにグループとして支持や支援は行わない旨の記事が掲載されていました。

続きを読む

りうきうの女たちの事件簿

今回は昭和37年から39年にかけての新聞史料で見つけた女性関係のじわじわくる記事を紹介します。以前 “突っ込まざるを得ない記事 / 女性版じわじわ伝説” と題した殿堂入りクラスの事件を紹介しましたが、残念ながら今回はちょっとレベル下がります。

だがしかし復帰前の沖縄社会の世相を伺うことができる良質の記事をピックアップしてますので、3面記事好きな読者のみなさん、是非ご参照ください。

続きを読む

昭和37年の突っ込まざるを得ない事件を紹介するよ

今回は昭和37年5月から6月の新聞記事(琉球新報)から “突っ込まざるを得ない事件” を紹介します。この時期の新聞は現代基準では想像もつかない事件が報道されますが、今回はその中でも比較的マイルドかつじわじわくる記事を厳選して紹介します。

続きを読む

修行が足りない

昭和50(1975)年7月17日に起こった “ひめゆりの塔事件” に関して、当時の新聞をチェックすると極めて香ばしいコメントが見つかりました。事件概要について今回は詳細な説明を割愛しますが、この事件に関して当時の沖縄県民は総じて “暴力で訴えるのはよくない” と批判的に受け止めています。

続きを読む

突っ込まざるを得ない記事を紹介するシリーズ – 昭和58年の記事より

今回は昭和58(1983)年の琉球新報から突っ込まざるを得ない記事を紹介します。同年4月2日、那覇市前島のスナックで旭琉会新和会々長が上原組々員に銃撃された事件をチェックした際にじわじわくる記事を複数見つけることができました。

ちなみに同事件は、新和会々長が前島のスナックからの帰りに待ち伏せしていた上原組の組員2人に銃撃され、その後会長が近くの居酒屋に逃げ込むも、そこで銃撃戦がくりひろげられるという無茶苦茶な内容で、改めて昭和の時代のレベルの高さを痛感したブログ主であります。詳細は後日改めて紹介することにして、まずは昭和58年の突っ込まざるを得ない記事をお楽しみください。

続きを読む

大弦小弦の凋落

今月28日の沖縄タイムスをチェックした際に、じわじわくるコラムが目に留まりましたので速攻で全文を書き写しました。ところで沖縄タイムスのコラム “大弦小弦” はいつの間にかプラス版(WEB)では “鍵付き” になって読めなくなっています。ただし琉球新報の “金口木舌” はデジタル版でも全文公開されています。

続きを読む

シージャ(先輩)たちのクリスマスイブ

今回は昭和37(1962)年12月25日の新聞記事から、アメリカ世時代のクリスマスイブの様子を紹介します。なお当ブログの読者ならブログタイトルからお察しかと思われますが、昭和37年は前年度に比べて犯罪発生率がアップしていますから、当然ながらクリスマスイブの夜も荒れまくってます。

続きを読む