シリーズ

令和の “突っ込まざるを得ない” コラム

今月にはいって、ブログ主は不定期に溜まった史料をチェックしてデジタル保存する作業をしていますが、その際に(毎度おなじみの)じわじわくるコラムを見つけましたので、読者のみなさんに紹介します。

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反自衛隊闘争はなぜ “凋落” したのか その2

前回の記事から少し時間が経ちましたが、その間に自衛隊の “抗議活動” について様々な議論がありました。具体的には先月12日の全島エイサー大会への自衛隊の出動に対する抗議活動が職業差別か否かでいろいろ意見が交わされましたが、傍目で見た限り、我が沖縄には自衛隊に対する抗議活動に対して異議を唱えることそれ自体に不快感を覚える人たちがいるんだなと痛感しました。

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反自衛隊闘争はなぜ “凋落” したのか その1

今月12日から3日間の日程で行われた沖縄全島エイサーまつりも無事に閉幕しました。開催前には一部メディアが自衛隊の参加について抗議する市民団体の記事を掲載していましたが、初日(12日)の自衛隊演舞が市民団体によって “阻止” されることなく、実際には第15旅団エイサー隊の演舞は観客の大歓声を浴びて無事終えることができました。

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反自衛隊活動の “正体”

先日ブログ主が新聞をチェックしていると、沖縄タイムスの社会面に「陸自 全島エイサー出演 / 市民、実行委に中止要請へ」と題した小さな記事が目に留まりました。すでにご存じの読者もいらっしゃるかと思われますが、今月12日から沖縄市で開催される第70回記念沖縄全島エイサーまつり(以下全島エイサー祭り)に初めて自衛隊のエイサー隊が出演することに対し、市民団体が抗議しているとの内容です。

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マスコミの堕落

前回の記事において、昭和42年の記事や新聞倫理綱要を引用しましたが、新聞記者は国民の知る権利を全うすべく、高い倫理意識をもって業務に励まなければならない職種であることがわかります。そしてその “使命感” こそが他の職種との違いともいえますが、興味深いのは使命感だけでは新聞記者はやっていけない側面があるという事実です。

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新聞が育てる未来の人と国

ここ数日ブログ主は、忙しい中時間をつくってアメリカ世時代の史料をチェックしていますが、その中に興味深いコラムを見つけましたので全文を紹介します。50年前のコラムなので若干読みづらいところはありますが、当時の新聞記者たちの “矜持” が伺える貴重な内容になっています。

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ディストピアりうきう

今回は(前回の記事の)番外編として、アメリカ世時代の ”レベルの高さ” について言及します。ブログ主は前回の記事において「そして現代人から見るとアメリカ世は “ディストピア” に感じるかもしれませんが、ブログ主はこの手の間抜けが大量繁殖していたアメリカ世をどうしても嫌いにはなれない」と述べましたが、だからといってこの時代への転生はおことわりしますの一言しか言えません。

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琉球住民と刃物(2)

前回の記事において、アメリカ世時代の傷害事件の一例を紹介しました。それを踏まえて昭和40年4月16日の勝連村松島料亭街での殺傷事件について振り返ってみると、刃物による傷害事件が多発していた同時期においてもこの事件は “異常” の扱いを受けています。

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沖縄はなぜ “復帰” したのか

今回は、当運営ブログの趣旨に少し反するかもしれませんが、ブログ主個人の経験から、我が沖縄がなぜ日本に復帰したかについて言及します。

昭和の世代には経験あるかもしれませんが、戦前を生きたオジー・オバーたちに「沖縄はなぜ日本に復帰したの?」と聞くと「沖縄は日本だからさー」と回答されたことありませんか。そして「沖縄戦であんなに酷い目にあったにもかかわらず、なぜ沖縄は日本に復帰したのさ?」と聞くと、困った表情をしながら「沖縄は日本だからさー」と答えます。

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琉球住民と刃物(1)

昭和40年(1965)4月16日深夜、勝連松島料亭街で発生した殺人事件に絡んで、これまで自警団の歴史について言及しました。今回からアメリカ世における「刃物による刺傷事件の多発」について言及します。

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深夜パトロール同行記

那覇署は〔昭和37年8月〕4日午後11時から旧盆を前にしての防犯取り締まりと、特飲街の実態調査に乗りだした。初日の4日は、杉原総務課長、照屋外勤係長、外間巡査部長ら総勢およそ20人、明け方の5時まで盛り場の巡視を行った。

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独立芸人と二つの心

そういえば先月27日は「沖縄県」が設置された “琉球処分” の日ですが、例年この日の前後あたり、SNS上で「日本の植民地的支配が云々」を唱える輩がちらほら見かけます。

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エリシウムの考察

ここ数日、SNSでのやり取りで色々思いつくことがあり、今回はとある呟きに対するブログ主の考察をまとめてみました。それは令和5年(2023)9月30日付のRobert Kajiwara氏(比嘉・梶原孝昌ロバート)の投稿ですが、「琉球独立国の再建、すべての琉球人・うちなーんちゅに平和と繁栄」と題し、琉球独立国の再建についての “お気持ち” が表明されていました。

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過去の “自分” が襲い掛かる恐怖

ここ数日、ブログ主はたまっていた新聞史料をチェックした際に、偶然にも興味深い記事を見つけました。令和6年11月30日付沖縄タイムス23面に「SNS心得は自己肯定感」と題し、スマートフォンアドバイザーのモバイルプリンスさんが中学生を相手に講演した小さな記事ですが、非常に参考になる内容でしたので全文を書き写しました。

彼に関しては過去に一度取り上げましたが、「専門家」としては一目置かざるを得ない人物なので、興味深く記事を読ませていただきました。読者の皆さん、是非ご参照ください。

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俺が調子に乗ってライトなシージャネタを紹介する記事

本日はクリスマスということで、今年も恒例の風俗記事をアップといきたいところですが、今月22日の名護市議のやらかしがあまりにも強烈すぎたので、とりあえず復帰前後のシージャネタでお茶を濁します(理由:勝てる気がしないから)。

そのシージャネタも去年紹介した “中絶模合” に勝るレベルはなかなかありませんので、取り急ぎ軽めのネタでまとめてみました。読者のみなさん、是非お愉しみください。

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