シリーズ

今帰仁延子さんの考察 – その1

年末から年始にかけて、ブログ主は可能な限り時間をつくり、過去に蒐集した史料の整理・整頓を行ないました。その際、昭和43年(1968)7月5日に起こった「琉球銀行若松支店強盗事件」の新聞史料をチェックしたところ、驚くべき記事を発見しました。

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“長寿県沖縄” という戦後最大のユクシムニーの考察(3)

(続き)前回の記事の〆で、「長寿県沖縄というブランドを確立してジン儲けしようという品性卑しい大人が存在する限り、県民が本気で生活習慣の改善に乗り出すことは絶対にありえない」などど、ブログ主らしからぬ(?)キツいことを言ってしまいましたが、実はちゃんとデータがあっての発言なのです。

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“長寿県沖縄” という戦後最大のユクシムニーの考察(2)

(続き)前回の記事において、「平均余命の順位低下は生活習慣があまり好ましくない面があるのも否めません」と言及しましたが、ハッキリいって我が沖縄における平均余命の順位急降下の直接的な原因を特定するのは極めて難しいと言わざるを得ません。というのも、実はこの案件、「必ずこうなる」との十分条件なんてどこにも存在しないのです。

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俺が調子に乗って真栄原二丁目の現在を詳細に説明してみた件

今日は令和に入って4度目のクリスマス・イブですが、今年はさすがにコロナ禍で自粛ムードが強かった過去2年間に比べると街が華やいだ印象があります。なお、当運営ブログでは毎年クリスマスの時期に “風俗関連” の記事をアップしており、先行して「ホテルいぶき」の潜入取材の記事をアップしましたが、今日は今年の本題である “真栄原二丁目の現在” について言及します。

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50年前の黑いりうきう社会

今年は、ご存じの通り、我が沖縄が本土に復帰して50年の記念すべき年です。そして、それに伴いさまざまなイベントの開催や、復帰前後の沖縄社会を題材にしたドラマや映画が放映されたりしました。

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りうきうの闇深な話 – 性的被害、社会運動でも……

今回は、令和3年(2021)9月28日付琉球新報DIGITALに掲載された “性的被害、社会運動でも・・・寝室侵入された女性 「ほとんど泣き寝入り」” から、今月13日付沖縄タイムス02面に掲載された “セクハラ発言を謝罪 / 翁長氏、事実認め女性に” に至る流れをまとめてみました。

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【備忘録】普天間基地の辺野古移設問題がこじれた背景

今回も、ひろゆき氏の一連のツイート騒動にヒントを得て、普天間基地の辺野古移設問題がなぜ泥沼化したのか、ブログ主なりに説明します。

この度の騒動に関して、ひろゆき氏のツイートに対する “辺野古新基地反対運動” の活動家や支持者、あるいは一部のマスコミがなぜあそこまで意固地になるのか、理解できない人が多いかと思われます。当事者である沖縄県民ですら意味不明な言動がSNS上で飛び交う有様ですが、この問題の根底にある “負の感情” を解き明かせば、ある程度の共感を得られるかと思われます。

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恐怖の白い粉(4) 巧妙化する密輸手口

決して過去の手口を使わない 「麻薬を運び込む際、決して過去に使った手は二度と使わない。常に新手をあみ出している」と捜査員は真剣なまなざしをうかべて語る。麻薬Gメン、警察、税関の目が光り、取り締まりが強められていく中で、麻薬を運び込むのはかなりの危険が伴う。苦労して手に入れた麻薬。それを密輸入する寸前でみつかり、つかまってしまってはもとも子もない。犯罪者となるかどうかの接点で動き回っているのが運び屋である。それだけに密輸業者たちは、できる限りの知恵をふりしぼって、運ぶ方法を考える。

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恐怖の白い粉(3)手から手へ

張り込み捜査員の目前で取引 二年前のことだった。日がサンサンと照り輝くある夏の午後のコザ市センター通り。「麻薬取り引きが行われる」との情報をキャッチした捜査陣は、取引予定場所を包囲する形でかれこれ一時間、息を殺して張り込みを続けていた。ある者は向かいの店内から、ある者は観光客を装って三人連れで刻一刻、その時を待った。

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恐怖の白い粉(2)広がる組織

オレは白人のワナにひかかった ある昼さがりの取り調べ室四日前に麻薬密売の現行犯で逮捕された男一人、手錠のかかったまま取り調べを受けていた。黒人兵である。「イエス、おれは何も悪いことはしていない。本当なんだよ」と必死に弁解している。「ではそのわけを聞こう」と静かな刑事の声。「本当だ。おれは何も悪いことなんかしていない。白人のワナにはまったんだ。おれはただ膚の色が黒いために白人のワナにはまっちまったんだ」。黒人兵は憎しみに満ちた目で刑事に訴え続けた。調べている刑事はあ然とした。「白黒の対立は麻薬にまで及んでいるのか…」。悩める現代アメリカをかい間見る思いがしたという。

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恐怖の白い粉 (1)闇のシンジケート

沖縄にはいったいどれくらいの麻薬密輸組織があるのだろうか。次々と摘発される麻薬グループに県民はだれしもそう思っているにちがいない。麻薬関係で検察庁に送り込まれる違反者は一日平均一人の割合。ことしに入ってから県警で逮捕した数だけでもすでに八月現在三百五十人を数え、七二年度の二百九件を軽く上回った。

亡国のクスリはすでに金網を乗り越え民間地域へ。そして県民の各家庭へいつ忍びよるかわからないところまできた。県でもその現状を重視、この秋から麻薬撲滅運動を県民総ぐるみで展開するという。米軍基地をかかえる沖縄。この基地を中継して、はびこる麻薬をほんとに断ち切れるのか。

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りうきうの闇深な話 – 真の恐怖

(続き)少し前に “りうきうの闇深な話 – プロローグ” と題して、明治5年から6年(1872~1873)ごろの琉球藩の様子について言及しました。その中で、琉球藩は明治政府と交渉して減税措置が施されたにも関わらず、藩内の税率が据え置かれた件について触れましたが、果たして差額は如何にして使われたか、それは次回のお愉しみでいったん記事を〆ました。

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りうきうの闇深な話 – プロローグ

今回も(当ブログ読者の意に反して?)真面目な歴史記事を提供しますが、今回は明治5年(1972)年9月に琉球國王尚泰が “琉球藩王” に封じられて以降のドス黑案件について言及します。

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